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中国ビジネスウォッチ

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中国はまだよく分からない、中国ビジネスに本格的に取り組めない…… そういうビジネスパーソンのために、厳選した中国ビジネス情報をお届けします。中国事業相談→https://plu… もっと読む
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2020年5月の記事一覧

中国人学生の近視率、日本を上回るのはAI化の進んだ証拠?

中国ではAI活用の近視進行抑制ソリューションに、大きな注目が集まっている。すでに200校へ導…

中国のトップKOL、李佳琦、薇婭は、株式市場の波乱要因?10日で300億元(4,540億円)…

中国の直播電商(ライブコマース)の勢いはとどまるところを知らない。4月以降は、直播帯貨(…

オンライン医療三国志?!

中国でAIを活用した採血ロボットの研究が進んでいるという。また武漢「火神山病院」等での無人…

bilibili(ビリビリ動画)Q1決算絶好調、ライブコマースプラットフォームとしても大躍…

中国IT大手の2020年第一四半期決算が出そろった。軒並み市場予想を上回る内容である。宅経済(…

中国の専業ネット通販トップ10を紹介!!

2020年3月の垂直電商(専業ネット通販)ランキング、やはり上位はアリババ、ファーウエイ、シ…

ライブコマース新次元の大激戦へ、ミニプログラムを武器に最後に笑うのはテンセント?

IT巨頭テンセントは5月中旬、2020年第1四半期決算を発表した。営業収入1,080.65億元(1兆6,300…

アリババ系中古アプリ「閑魚」宅経済でユーザー激増、「転転」を引き離し、テンセントに連勝

中国スマホ専門中古業界の充実ぶりが紹介された。総合中古サイト(フリマアプリ)も負けてはいない。中国の二手(中古)市場は活発で、2014~18年には年平均40%で伸び、2020年には1兆元(15兆1000億円)に達するという。 ネット通販調査の「電数宝」は、3月の専門通販ユーザーランキングを発表した。トップは中古品売買サイト「閑魚」、ユーザー数4878.3万人、前月比182.5%の大幅増だった。 新型肺炎による宅経済(巣ごもり消費)下、中国のオンライン依存は一層強まった。例

2020年3月の垂直電商(専業ネット通販)ランキング、やはり上位はアリババ、ファーウ…

中国のネット通販といえば、まずアリババ、京東、拼多多等の総合通販が思い浮かぶに違いない。…

中国電気自動車スタートアップの蔚来(NIO)がライブコマースを開始

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快手はもう1つの拼多多?

【快手はもう1つの拼多多?】 ・快手はSnapchat型のアプリ としては完成の域に ・今後は電商直…

釘釘(アリババ)、抖音、快手、オンライン教育で激しい争い、ライブコマースと同じ対…

アリババのオフィスツール釘釘(DingTalk)の快走が伝えられている。この原因はテレワークの浸…

中国のライブコマース“直播帯貨”の大ブレイク、4月の羅永浩、5月の董明珠、次の有名…

中国では新型肺炎の防疫体制により、宅経済(巣ごもり消費)が開花した。最大の変化は、オンラ…

中国のライブコマースに有名人続々登場、国民的英雄・鐘南山氏も一肌脱ぐ?

新型肺炎の防疫体制は、医療全体に大きな変化をもたらした。不足する医療資源が明らかとなり、…

ライブコマースが話題を独占中、スキャンダルも成長の糧、その潜在力を証明?

中国の直播電商(ライブコマース)と直播帯貨(有名人によるライブ配信)の勢いは、とどまることを知らない。有力な網紅(KOL、インフルエンサー)の知名度は映画スターと変わらず、日本のユーチューバーの比ではない。2020年4月、それを象徴する大事件が起きた。その詳細を見ながら、ライブコマースの持つポテンシャルについて考察してみよう。 ■株価大暴落きっかけは4月17日の昼ごろ、“小透明”“花花董花花”というフォロワー数1万以下の微博アカウントの投稿だった。それは1000万以上のフォ