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自作PC for ディープラーニング

だいぶ前だけど自作PCを作った時の記録。用途はディープラーニングの勉強のためと、大学でのプログラミング課題とかをこなすため。PCパーツには当時(2019年11月) のそこそこのスペックのものを選択。ハイエンドではなく、ミドルからハイミドルのコスパ重視という感じ。

GPU

ディープラーニングを使うのに最重要パーツのGPU。当時のハイエンドモデルRTX2080はちょっと値段が高かったのでRTX2070を選択。コンピュータビジョンのモデルをスクラッチからトレーニングするには物足りないが、個人でいじるには問題ないかなというレベル。今だったら3070とかがコスパ良さそう。

CPU

ディープラーニング用途であれば、CPUはGPUに比べて重要度があまり高くない。コストをそこまで掛けたくなかったため、Webで色々調べてコスパが良さそうだった第9世代Core i5を選択。最近だとAMD Ryzenシリーズの勢いがすごい。スレッド数が高くて良さげ。

CPUクーラーにはCooler Masterのシンプルなものを選択。

DRAM

DRAMは32GB (16GBx2)。メーカーは有名どころでレビューの高かったCorsairを選択。

ストレージ

ストレージにはM.2とSATAのSSDを2つ搭載。M.2側にOSをインストール。

マザーボード

ネットワークケーブルを直接挿せる場所にPCを置けなかったため、WiFi搭載機を探した。別途WiFiアダプタを追加するオプションもあったが、あらかじめWiFi搭載のマザーボードを選択。あとはゲーミングPCみたいにキラキラ光るのを避けたらほぼこれ一択だった気が。

電源

将来の拡張性を考えて、だいぶ余裕をもって電源供給可能な750Wを選択。(下記リンクは850W版)

PCケース

ケースは本当に何でもよかったんだけど、キラキラ光らず、かつリーズナブルかつレビューが良いCorsairのものを選択。

OS

ディープラーニングとプログラミング用途のため、OSはほぼUbuntu一択。組み立て後、Ubuntu-18.04をインストール。今だったら Ubuntu20もあるけど、関連ソフトやライブラリのサポート上、まだUbuntu18を選んだ方が無難かも。

組み立て後

組み立て後の外観はこんな感じ。当然いまだに現役バリバリ。

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