見出し画像

「GIG WORK ギグワーク/長倉顕太著」ビブリオエッセー

《心が荒まない働き方 仕事に忙殺されない働き方》

私の働き方は、結果的にギグワークだった。
社会人になる時に、決まっていた仕事は、週3日、午後から夜にかけての音楽教室講師だけだった。
そこで、始めたのが、自宅でのピアノ教室(音楽教室は45km離れた違う町)と、中学生の学習塾を始めた。
ここで、三つの草鞋。

イベント主催、料理・お菓子・パン教室、手作り雑貨制作、カントリードール作家、レシピ開発、お菓子屋さん、パン屋さん

と、その時々に、いろんな組み合わせで仕事を作ってきた。
一日に何種類かの仕事をすることも少なくない。

頑張っただけの成果もあるし、頑張らなかった時の反省も多い。
そして、大概の仕事は自分の都合で日時を決めることが可能だ。
だから、なにか新しいことにチャレンジする準備の時間もとりやすい。

娘が大学生最終年次、国家試験を控えた秋に、既に高給の家庭教師もいくつもやっているにもかかわらず、コンビニで週一数時間のバイトを始めた。
子供の頃から、レジのピッとやるやつに憧れていたのだ。就職をさしたらやれる機会はないかもしれない。
今しかない!!と、始めたバイトだった。
数ヶ月、ワクワクして行っていたのを思い出す。

私もこの歳でも、やってみたい仕事がある。
ギグワーク、まだまだ楽しむ予定。

この記事が参加している募集

#読書感想文

188,766件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?