#271 変な夢、3本立て

 こんにちは、鏑木澪です。

 今日、寝ている時に見た夢は、豪華3本立てでした。笑

・客のいないコンサート会場でひとりだけ楽器が弾けない
・巨大蜘蛛から逃げ回りながら漫画を読む
・献血の事前検査の針が抜いても抜いても腕から生えてくる

 相変わらず、変な夢見てるな。。。
(どんな組み合わせなんだよ)

 端折りつつ、夢の内容を書いていきます。


 夢の中で私は吹奏楽部に所属しており、横に長いクラリネットのようなL字型の謎の楽器(音色はファゴットに近い)を担当していました。

 前日の会場練習では、問題なく吹けて、同じパートでミスをした子が顧問にひどく叱られていたから、「大丈夫だよ。パート練習の時はできてたし、本番はできるよ」なんて、自分はできていると余裕をぶっこいて、偉そうな声掛けをしました。

 迎えた当日、「おい、鏑木!ッ」と顧問の怒号が響き渡る早朝練習。

 あれ、なんか、私だけものすごく音外れてる……

 気がついたら、そのまま本番で、演奏が始まっているのに、私だけ身動きできず、楽器を抱えて棒立ち。

 あぁ、あっ、どうしよう。

 顧問には睨まれるし、会場からの視線も……と思ったら、席に誰も座っておらず、最後の客が扉から出ていくところでした。

 ……私のせいで、みんな帰っちゃった。


 部屋の隅で縮こまって漫画を読んでいると、何かが視界の隅を横切りました。

 そちらに視線を向けると、広辞苑くらいの大きさの蜘蛛がカサコソと部屋を歩き回っているではありませんか。

 はぁ?!ッ

 無理無理、虫、無理。

 漫画を片手に立ち上がり、部屋を出ようと……ドアノブがない。

 ダメ元でドアを押したら、ドアが外れて「よっしゃ(外に出られる)」と思ったのも束の間、ドアの向こうは私の部屋で、ベットの上から蜘蛛がこちらを見ています。

 ドアの向こうのベッドからこちらに向かって蜘蛛が歩いてくるのが見えて、電光石火の如く振り返ったら、後ろからも蜘蛛が。

 ふ、増えてる。

 そこで、なぜか私は落ち着いて、部屋の隅に戻り、再び漫画を読み始めました。

 静かにしてれば、バレないかも?

 バレないわけがなく、蜘蛛がこちらに近寄ってくるので、直視しないように漫画を読みながら、部屋を歩き回ります。

 知らない人に肩を叩かれて、びっくりして顔を上げるとその人が私の後ろを指さしていたので、恐る恐る振り返ってみたら、蜘蛛の背中が裂けて、内からタツノオトシゴに羽が生えたような生物が出てくるところでした。

 なに、小さなドラゴン?


「はぁ〜い、失礼しますね」

 チクッと左腕が痛んで、針が腕から突き出していることに気がつきました。
 針を刺した人は、そのままどこかに行ってしまい、どうしていいのかわからず、そのまま呆然としていました。

 あぁ、献血の時の、採れる状態か検査するやつかな。

 何も出てないけど、刺すとこ間違ってない、大丈夫?

 しばらく待っていたけれど、誰も来てくれないし、腕が痛いから針を抜くことにしました。

 逆剥けを剥くように、針はスッと抜けて、多少痛みはあるものの、抜いてしまえば、刺さっている状態よりは痛くないから、ひと安心。

 いつもの癖で、目にかかった髪を掻きあげようとしたら、再び左腕に鋭い痛みが走りました。

 見ると、針が腕から突き出しています。

 抜けてなかったのかなと、呑気なことを思いながらもう一度引き抜いて、一滴も血は出ないけれど、さっきより少し痛みが強くなった傷口をじっと見つめ、「もう針はないな」と独り言つ。

 ついてないなとため息を吐き、窓の外を見ていたら、また腕が痛みました。

 見ると、再び針がひょっこりと頭を出しています。

 刺さっている状態がとんでもなく痛いから、これも引き抜き、助けを求めて誰かを呼びにいようとしたら、また腕に針が刺さっていて、腕を曲げたら、針がニュルっと移動して激痛。

 急いで引き抜いても、引き抜いたそばから新しい針が生えてきて、ずっと痛い。

 何十回目かの針を引き抜いた時、血が出始めて、刺さっている状態も痛いし、抜くもの痛い、どうしようもなくなったところで目が覚めました。



 痛い……笑
(なんで夢の中なのに痛いんだ、全く←)

 私は、基本的に「これは夢だ」と自覚した状態で夢を見ていることが多かったのですが、最近、夢だと自覚していないことがわりとあって、今日の”針無限ループ”は覚めるまで夢だとわからなかったから、すごく怖かったです。

 いやぁ、痛かった。。。

 起きてみたら、全然どこも痛くないし、元気で問題ないです。

 吹奏楽部に所属していたことはないし、言うまでもなく、広辞苑サイズの蜘蛛を見たことはないから、そっちはまだ平気だったんだけどな。


 献血は、毎月のように行っていた時期があって、特に苦手意識もないし、かと言って「社会貢献しよう」なんて高い意識もなく、

「無料で検査してもらえるのいいじゃん」
(簡易健康診断を受けているノリ。一人暮らしは、何かと偏りがちである←採れる血液状態であるように、健康に気を使うようになる)

 これくらいのことしか考えていなかったような気がします。

 あとは、昔痛めた右肩の調子がまだ悪かったから、献血に行って血を抜いてもらうと調子が良くなるような、気がしていたので(個人の感想です←)、そういう意味でもお世話になりました。

 血管が見えにくいタイプの腕をしているらしいので、何回か刺されたり、針が殆ど埋もれるほど深く刺されたりしたこともあったけど、特別痛い思いをしたことはないし、逆にこちらが「めんどくさいことさせて、すみません」という気持ちでした。

 献血ルームは、「こうなったらごめんなさい」と事前に言われていても、問題なくスッとすませてくれる熟練の凄技の人たちばかりで、感動していました。

 注射や穿刺で嫌な思いをしたのは、子供の頃、嘔吐下痢で病院に運ばれた時に、点滴で研修中の人?(幼稚園の頃だから、よく覚えてない)に、血管という血管を潰されて、最終的に「僕には無理です」で、後から来た人が手の甲に刺したのが痛かったのと、

 中学の健康診断で、採血に来ていた人がずっと隣の人と話しっぱなしで、「痛くないよ」と言いながら刺すのがめちゃくちゃ痛かったし、採っている間も喋り続けて、針を刺したまま大声で笑ったりするから、位置がずれて痛かったし、後から広範囲が内出血になってしばらく痛かった、この2回くらいです。

 個人的な印象ですが、「痛くないですよ」という人より、「チクッとしますよ」という人のほうが、痛くないようにしてくれる場合が多いです。笑

 本当に、「ちょっと引っ張って戻されたな。え、いつの間に刺したん?」くらい痛みのない時って、嬉しいけど、ゾッとしますね、知らないうちに悪いもの刺されてたらどうしようと思って。
(そんな状況になること、普通はないけど←)


 なんの話をしていたんだったかしら。。。


 私、最初から最後までほのぼのしている夢を見た記憶があまりないから、たまにはもっとのんびりした夢見たいなぁ、と思っています。

 ハートフルストーリーってなものに触れてから眠ったら、良い夢みられるかな。

 試してみます。
(別に普段、寝る前にバイオレンスとか、サスペンスばかり見ている訳ではないんだが←)

 Amazon Prime Video、U-NEXT、Netflixで観られる作品でオススメがあれば、教えていただけると嬉しいです。
(毎月じゃないけど、これらのサブスクを使っていることが多い。他のオススメプラットフォームがあれば、そちらもぜひ)

 夢見ないくらいぐっすり寝られたら良いなとも思うから、ひとまず、昼間、精一杯活動するぜ!

 ではでは〜


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