#133 もう年末なのか? 変な夢みた。

 こんにちは、鏑木澪です。

 まだ10月になったばかり、などと思っていたらあっという間に一週目が終わってしまいました。

 それでも年越しまで、まだ2ヶ月以上あるじゃないか。

 そう思っていたのですが、昨年は12月の頭にいろいろなものを締めていったので、そう考えるとあまり時間が残されていないのだなと思い、ゾッとします。

 2022年が終わっちまうよー!

 私事ですが、来月にはレベルアップイベント(誕生日)もあるというのに、ちっとも成長している気がしません。

 どうしよう。

 そんなことを考えながら寝たせいか、昨日の夢の中ではゾンビになっていました。(笑)

 所謂腐りかけたゾンビというよりは、フランケンシュタインの怪物みたいな皮膚をつぎはぎした見た目をしていました。

 一緒に行動してくれている女の子がいて、「匂うかな?(腐敗臭)」と訊いたら「そんなことないよ」といいながら香り袋を持たせてくれたので、おそらく匂っていたのでしょう。

 血が通っていないため、よれた皮膚が浮腫んでいるように見えたのか、近くにいた何も知らないご老体が足のマッサージをしてくれました。

 おばあちゃん、触られているのわかるのだけど、そもそも凝っているわけではないから気持ち良くならないし、つぎはぎだってバレちゃうから、それ以上スカート捲らないで!ッ

 私、普段スカートは滅多に着ません(というか、今の季節家の中ではだいたいステテコです)から、薄手のロングスカート、それも薄紫なんて絶対にチョイスしないので、驚きました。

 化け物に可愛い服着せてどうする。
(誰だ、この服選んだの←)

 まぁ、このところ昔痛めた右足首の調子が悪くてしばらく固定していたので、「足痛てぇよ(関節)」と思っていたのと母に毎晩「足揉んで〜(凝ってるの)」といわれていたのが反映されたのかもしれません。

 老婆から逃げるように入った路地裏では、謎の死闘が繰り広げられており、それに巻き込まれてしまいました。

 丸底フラスコに色のついた煙のようなものが入っていて、敵にぶつけると爆発するようです。

 この爆発で、一緒に行動していた女の子は致命傷を負ってしまいました。

 私と彼女は同じくらいの身長でしたが、自分の体さえ引き摺るように動かすのが精一杯だった私は彼女を安全な場所に運ぶことができず、途方に暮れます。

 ここに、ひとりの青年が現れました。

「おう、これは白馬の王子様的なやつですか?」と期待したのも束の間、青年は私を押し倒して、以下略。
(実際、夢の中だけど殴られて意識がなかったので、仔細は知らぬ)

 いやもう、そういうのは白雪姫だけにして。
(あれも、拡大解釈だからね←)

 薄紫のロングスカートはただの布切れになってしまったので、その辺りでお亡くなりになっていた人の上着を拝借して、つぎはぎの身体を隠しました。
(エゲつないことするな、私)

 負傷した女の子のところに行くと、既に息絶えていました。

 女の子のポケットから、私にくれた香り袋の色違いらしきものがチラリと見えます。
 ここまでの旅は長く、その道でお風呂に入ることなどありませんでした。

 まだ、傷口からほんのり湯気のようなものが立っていて、「少し前まで生きていたのだな」「そうか、今は寒い季節だったのか」そんなことを思いました。

 私が人間だったら、彼女を助けられたのかな。

 顔だけ見れば、いつもの見慣れた寝顔と変わらないのに、それに不釣り合いな乾いた唇から流れ出した血は、既に黒ずんだ塊になっています。

 頬に触れても、いつもの温かさを感じません。

 あぁ、彼女も私と同じ体温になったのだな。

 そう思った途端、彼女がいなくなってしまったことを実感しました。

 もう彼女はここにはいないから、二度と会えないのだな
 もう私とおしゃべりしてくれる人は、どこにもいないのだな

 降り始めた雪の上にポタポタと赤いものが落ちました。

 そういえば、涙は血液からできていると聞いたことがあります。
 身体に流れていないはずの血液が、なぜ私から溢れてくるのでしょう。

 余計な機能をつけてくれたものだな。

 目元を拭って、あらためて私を作ってくれた女の子、既に息絶えてしまった彼女の顔をよく見ようとしたら、現実でうさぎさんが私の脚に触って目が覚めました。

 うわぁ! うさぎがいる!
(※我が家ではうさぎさんを飼っています。寝坊したため、朝の散歩の時間になっていました)

 夢だったんだなと思いながら、あの女の子がどんな顔をしていたのか思い出そうとしますが、最後にきちんと顔を見られなかったせいか思い出せません。

 ひどく、申し訳ない気持ちになりました。

 現実で知っている人ではない、知り合いでないとわかっているのに、夢の中では私の創造主であり、とても仲の良い友達だったと認識しているので、なんとも複雑な気持ちです。

 悲しいし、腹も立つし、冷静に「ただの夢だ」とも思うし。

 ありゃあ、なんだったんだぁ。
 あの後、私、どうなったの?

 誰か教えてくれ〜(泣)

 あと、できれば、もうちょっとほのぼのした夢見せてくれ〜

 いや、もう夢見ないくらいぐっすり眠ってくれ。

 なんだか、わけのわからない感じになっていますが、ゾンビ暮らし(?)も友達がいれば、それほど悪いものではありませんでした。

 今度は、「旅した記憶がある」状態ではなくて、「一緒に旅をしている」ところの夢を見たいです。

 そう思ったからといって、エピソードを選んで夢を見ることはできませんが(たまに続きを見ることもあるけど)、またいつかあの世界に行ってみたいです。

 彼女がいなくなる前の時間と繋がってくれたらいいなぁ。

 なんだか私、変な人になってます?

 まぁ、いいか〜。
(大丈夫。夢と現実と物語の区別はついている、よ?←)

 夢は記憶を整理するために見ていると聞いたことがありますが、いったい、どう組み合わせたらこんな夢を見るようになるのか、謎です。

 気にしない、気にしない。

 そんなことより、アルバムの制作頑張ります。
(来年アルバムを出す予定なのに、全然曲ができていない←)

 ではでは〜

 18,8
(好調なのかな?) 

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