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【3分でわかる】2025年の崖問題とは

こんにちは。松木です。
昨年、人生初のフルマラソンにチャレンジしました🐸✨

では、さっそく、はじめにテーマの結論から申し上げます。

 【結論】2025年までにレガシーシステムを刷新しよう!

今年は2020年ですね。一体、5年後の2025年にどんな問題が待っているのか?いわゆる「2025年の崖問題」について3つのポイントにまとめて説明していきます。

①2025年の崖問題とは

経済産業省の「DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート」では、複雑化・ブラックボックスしたレガシーシステムがDXを実現するための大きな障壁になると指摘しました。IT人材の引退やサポート終了などによるリスクの高まりが2025年までにおとずれます。そして、2025年以降、現在の3倍の規模である年間12兆円の経済損失が生じる可能性があることを「2025年の崖問題」として警鐘を鳴らしています。

②今、レガシーシステムを刷新できるかどうかが大事

自社で開発したシステムを長い間使い続けている企業も多いです。果たして、自社システムの仕様を把握できている企業はどれだけいるでしょうか?システムの複雑化・肥大化・ブラックボックス化しているケースも多いです。IT活用を加速させていき、生産性を上げていくためには、古いシステムの刷新も重要になってきます。最新のITシステムと連携ができないレガシーなシステムは、今後、DX推進の足かせとなってしまうでしょう。

まぁ、でも、今やらなくても大丈夫でしょう。

こう思ってしまうのが、問題なのです。。。
今のうちにできることからはじめましょう。

③いろんなシステムをつなげるのに役立つのがRPA

今、社内で何個のツールを使っていますか?たくさん使ってませんか?
例えば、チャット、カレンダー、メール、ドキュメント、タスク管理、勤怠管理、売上管理、顧客管理などなど、、、。
こういった複数のシステムの連携がうまくできない場合、無駄な入力作業が発生したりします。かといって、システム開発はコスト的に現実的ではない場合が多いです。そういったときに、RPAを活用すると、シームレスにシステム間のデータ登録をつなげることができます。特に不動産業界はシステム間の連携コストが高いので、RPAの活用が期待できます。

【まとめ】と個人的所感

経済産業省のDX実現のシナリオでは、2021年~2025年を「システム刷新集中期間(DXファースト期間)」としています。これから経営課題として、レガシーなシステムな刷新に取り組み、ITをフル活用できる企業に生まれ変わりましょう!システムの刷新は、プロジェクト化して、中長期の構想を描き、連携が困難なシステムについては、RPAの活用をしていきましょう。

今回の投稿も、誰かのためになれば嬉しいです。反響があれば、記事更新頻度をあげていきます。ご相談はプロフィール欄から受け付けております。
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今日もお疲れ様です🐸 素敵な1日を!!

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