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賃貸管理業務でのRPA活用事例

こんにちは。松木です。
🐸✨

では、さっそく、はじめにテーマの結論から申し上げます。

【結論】賃貸管理では、書類作成、データ入力業務が自動化しやすいです。

不動産業界でのRPAの事例は、あまり多くありません。ここでは賃貸管理のRPAの活用事例を3つのポイントに分けて説明していきます。

①書類作成の自動化

オーナーに対しての収支報告書を月次で作成している管理会社様は多いと思います。エクセルで作成する場合とシステムで作成する場合とあると思います。システムで作成するにしてもボタンを押す作業が大量にある場合は、自動化したら工数削減ができるでしょう。

②データ入力の自動化

管理会社様で複数のシステムを使っている場合、データ入力の二度打ちが発生することが多いです。また、FAXを受け取って、システムに入力する作業もあると思います。紙の内容をシステムに入力する作業はOCRと組み合わせることによって、大幅に工数削減が見込めます。完璧な精度ではないといはいえ、検証してみる価値はあると思います。

③システム間のデータ連携の自動化

自社で基幹システムを運用していて、募集(リーシング)業務や自社付け業務では、別の広告入稿システムやコンバートシステムを使っている会社様のケースがあります。その場合、同じ物件情報のデータを連動できるといいのですが、システム間での連動開発は開発コストと保守運用メンテナンスが発生します。開発自体に数か月かかることもあります。RPAを活用すれば、スピーディーな開発で、システム間のデータ連携を実現することが可能です。

【まとめと個人的所感】

賃貸管理会社様の業務は、紙を使うシーンやデータ入力のシーンなどをよく見ます。ひとつずつ業務効率化をしていくことで、より生産性の高いクリエイティブな業務に時間を割くことができるようになります。日次業務、週次業務、月次業務、一つずつ、業務効率化をやっていきましょう。

今回の投稿も、誰かのためになれば嬉しいです。反響があれば、記事更新頻度をあげていきます。ご相談はプロフィール欄から受け付けております。
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今日もお疲れ様です🐸 素敵な1日を!!

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