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不動産業務の自動化事例<管理会社編>

こんにちは。松木です。
こないだ、読みたかった本を読んで、とても気分がいいです🐸✨

では、さっそく、はじめにテーマの結論から申し上げます。

【結論】賃貸管理業務を自動化すると後に戻れないくらい便利!

賃貸管理業務のなかで、どんな業務を自動化できるのか。3点にポイントをまとめて説明していきます。

①電話応答業務

仲介会社からの物件確認電話をシステムで自動応答することができます。IVRという技術を使ったシステムで自動音声応答に置き換えることができます。人が対応するのではなく、ロボットの音声になるので、無機質なのがデメリットです。音声認識で物件を参照する方法と、番号ボタンを押して、物件を検索する方法があります。常に参照先のデータベースを最新の状態にしておく必要があります。

②内見受付対応

これまで、FAXにて内見受付を行う会社も多いと思います。今では、内見受付をシステムで自動化することができます。FAXと違って内見予約受付機能のいいところは、24時間365日受付ができることです。仲介会社にとっても営業時間を気にする必要がありません。入居希望者は素早く効率的に見たい部屋を内見することができるようになります。

③申込受付業務

申込書をFAXで受け取って、物止めするような作業は、ウェブで完結する仕組みにすると非常に便利です。特におすすめの運用方法は、申込書の紙の受付をAI-OCRとRPAによって自動化し、システムに登録する仕組みを作ることです。仲介会社にとって、申込フォームではなく、紙の申込書で申込を行う会社がまだまだ多いです。紙の申込書の受付とウェブ申込をハイブリッドで対応できると圧倒的業務効率化につながります。

【まとめ】と個人的所感

各会社によって、業務フローが異なります。DXを進めることは業務フローをアップデートすることになるので、非常に腰の重いプロジェクトになります。ぜひ、担当者の方を任命していただき、段階を踏んだDXのロードマップを作っていきましょう。次の繁忙期までに、ここまでは、RPAで自動化する、ウェブ完結にする。そして、業務の負担をこのくらい減らすといった目標が決められるといいのでは。と思います。

今回の投稿も、誰かのためになれば嬉しいです。反響があれば、記事更新頻度をあげていきます。ご相談はプロフィール欄から受け付けております。
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今日もお疲れ様です🐸 素敵な1日を!!


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