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不動産業務にOCRを活用したら何ができるのか?

こんにちは。松木です。
パスタといえば、カルボナーラ、ジェノベーゼ、ボロネーゼが好きです🐸✨

【結論】不動産業界こそOCRを活用すると便利!

紙、紙、紙と紙をめちゃくちゃ使う不動産業界にとって、OCRは革命的なツール。どういった業務に使えるのか3点にまとめて、説明していきます。

うちには手書きの帳票がまだ多く存在しているんだけど、この処理をAI-OCRとRPAで自動化できないだろうか?

①申込受付業務にOCR

申込受付業務をウェブで完結できるようなシステムを導入している会社がどのくらいいるでしょうか。まだまだ多くないと思います。実際に仲介会社も紙の申込書がいいという意見も多くあります。紙の申込書をもとにシステムにデータ入力するような作業をOCRで変えることができます。AI-OCRなら手書きにも対応しており、精度が上がっていきます。OCRで文字データにしたものをRPAを使って、システムに自動入力させることができます。

②請求書もOCR

請求書の情報をもとに賃貸管理ソフトにデータ入力するといった作業もOCRで文字データ化することで、RPAで自動入力ができます。AI-OCRとRPAは相性がよく、UiPathやWinActorにはAI-OCRとの連携パーツがあり、事例も多いです。ぜひ、データ打ち込み作業から解放されてよりクリエイティブな業務の時間を生み出していきましょう。

③口座振替依頼書もOCR

スタッフが帳票から必要な情報を読み取ってキーボードで入力する作業を繰り返しているのが一般的です。銀行では、RPAとAI-OCRを組み合わせた業務効率化の事例が増えています。不動産業界でも定型の帳票が多く、毎回データ入力するような作業もあります。口座振替依頼書がその例です。OCRで文字データに起こし、RPAでシステムに自動入力させることで、面倒な登録作業がなくなります。また、完璧を求めるのではなく、100%の精度でないことを前提に、業務フローを構築していくとうまくいくケースが多いです。

【まとめ】と個人的所感

現在、事務の方々がどういった書類を扱い、データ入力しているか洗い出しましょう。特にFAXで受け付けたものを起点にシステムを操作するような作業もRPAやシステムによって、自動化できる可能性があります。そして、多くの管理会社が紙の帳票を扱い、ちょっとずつですが、RPAの導入が進んでいます。OCRとRPAを活用していくことが今すぐできるような時代になりました。

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今日もお疲れ様です🐸 素敵な1日を!!

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