どっちを取る?noterらしさ、ライターらしさ

noteを続けて、量だけは私も結構書いているかもしれません。ただ、その日の気分&本業の捗り具合で、書く内容やスタイルがバラバラだからこそ、続けられていると感じています(苦笑)。
これが、一貫して「〇〇について語る」みたいなブログで書いていたら、多分もっと早くに挫折していたでしょうね。

ペルソナ設定する?しない?

これは書き手にもよると思いますが、私の場合は、していない場合の方が多いです。というか、ライティング業務で嫌でもやるので、noteくらいはちょっと肩の力を抜きたい(笑)。
私のところにいらっしゃる方でも、結構そういうライターさんは多いのではないでしょうか。

前にも書いたけれど、ライターとして受注する場合には自分が書きたい内容で無いものも結構あるので(ジャンル自体はさすがに選んでいますが)、そのような記事であっても「読ませるポイント」の意識や、「ペルソナ設定」が大切なのは変わりません。

ただし、それをnoteにも持ち込んで
①「KW選定」
②「ライバルサイトリサーチ」
③「構成作り」
④「ライティング」
の手順を踏んで、毎回「読まれること」「スキを多くもらうこと」に力を入れていると、段々テーマから外れたことを書きにくくなる気がします。

人って、持っている顔や興味は多岐に渡るはずで、あまり特化するとその顔のみを演じなければならず、自分自身が疲れてしまう、というのが本音かもしれません。

なので、今のところ「福島関連」の記事だけは、練習も兼ねて通常の業務に近い形で書いていますが、後は「徒然日記」の様相を呈しています(苦笑)。
興味深いことに、実は反応が良いのはこちらのタイプだったりして(笑)。

本業レベルの記事が少ない?



ここからはあくまでも私の推測ですけれど。

noteという媒体が基本的には「書くこと」が主体の媒体なので、皆さん日々大量の文章と接するわけじゃないですか。
読む目的は色々でしょうが、「自己主張のはっきりした、ノウハウ系記事だけ」を連続して読むと、読む方も、段々疲れてくるのかもしれません。
どうせだったら、「その人らしさ」が溢れる記事を読みたい。

そういう意味では、私自身がnoteで好むのは、エッセイぽい記事だったりします。あとは、意外とインスタっぽい記事にも反応してますね。
そんな時は、本業で疲れて癒やしを求めていることも多い😅


こう言っては何ですが、ノウハウ系の記事を追い求めるのは、ライティング業務のリサーチで既にお腹いっぱいかもしれません(苦笑)。
さらに、本業だと字数制限やキーワードの盛り込みの最低限の回数指定があったりするので(これも、SEO対策の一環でしょう)、これが地味にキツイです。
※最近は草稿執筆の段階で、OneNoteだとKWの使用回数の簡易チェックをできることに気づいて、大分楽になりましたが。

まずは自分が書いて楽しい、読むのが楽しい記事でもいいんじゃない?

noteの利用者がさらに伸びているのは知っているし、逆に炎上事件で知名度がもっと上がって「noteでスキをもらうノウハウ」みたいな動画も現れ始めていますが。

少なくても、私自身はそれにとらわれるようになったら、楽しくないだろうな~と感じています。

皮肉に聞こえるかもしれないけれど、多分その手の動画って多くの人が見ている分だけその方法に従うから、同じような記事や手法が量産されるのではないでしょうか。

だからこそ、私の周りの方々の、敢えて「ペルソナ設定をしない」「テーマ設定」をしていない記事のほうが、個人的には好きですね。
最近、Twitterで見かけたとある方の「アナリティクスで調べた流入元で、SEO以外の部分のコアファンも大切にしよう」という主張も、一理あるな~と感じた次第です。

※ちなみに、今日は本業の記事の草稿をOneNoteで下書きを作り終えた時点で力尽きました。
明日には確実に納品できるので、図書館に本を返しに行くのと、福島の宣伝記事のネタ探しに行ければいいな。。。
(手近なところだと、取材費がかからないのが大きい笑)


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