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白熊杯~短歌編

今回はギリギリ^^;
なかなか短歌まで手が回らなくて(最近は俳句もサボリ気味ですが)、参加が危ぶまれましたが、ワタシ自身のプライドにかけて過去作品も混ぜながら出します。

「えんぶり」の文字のつなぐや斗南となみの地
たまさかなるか多生たしょうえにし

これは、フォロワー様つながりで。
青森県南部地方(というか八戸だけかも)の伝統行事に、「えんぶり」があります。
私が勝手に認定?する、俳句のローカル季語の一つです。
一応歳時記には掲載されているようですが、使う人は少なさそう……。

【子季語】
えぶり/御前えんぶり/ながえんぶり/どうさいえんぶり/えんぶり宿
【解説】
青森県八戸地域で行なわれる田植踊。三十数組のえんぶり組といわれる十数人による門付け踊りで、五穀豊穣、家内繁栄を願う。 もともとは小正月に行われていたが、現在は二月十七日~二十日に行われている。

出典:きごさい

そのフォロワーさまとの出会いは、本当に些細なことがきっかけだったのですが、共通ワードが「南部地方」。この地方の方とネットで偶然出会うって、なかなかないと思うんですよ。
ローカルサイトに入り浸っているわけでもなければ……。

振り返ってみれば、これも「多生の縁」なのかもしれませんね。
それくらいの確率の出会いということで。

虎落笛もがりぶえうみを抱くやしぶき氷
口に含みし君の指先

これは、ワタシらしいと言えば私らしい(笑)。
俳句でも「冬」の会津を詠みましたが、こちらは冬の猪苗代湖の情景より。
しぶき氷は、湖面を冷たい風が渡り岸辺に水が打ち付けられてできるそうで、冬の猪苗代湖の名物の一つです(*^^*)
下の句については、色々と想像を膨らませてほしいところ(笑)。

幽谷ゆうこくに涙流るる雪の川
我をいだくや宇津田うつたの姫よ

手抜きですみません🙏
こちらは、プレ企画からの再掲です。
結構気に入っているんです(笑)。

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そして、「公募ガイド」でのご紹介おめでとうございます🎉

#エッセイ
#白熊杯
#白熊短歌

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