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あけましておめでとうございます

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は皆様にお世話になりまして、誠にありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


昨年の年末はというと、原稿と格闘していたようです。
ですが、今年はのんびりとしたした空気の中での年明けとなりました。
振り返ってみれば「正月から仕事」というのは、教育業界、とりわけ受験生に関わっていると当然の流れなので、あたふたしていたのもよくわかります。

今年の年明けの瞬間はというと、あるnoter様のスタエフで、談話へのコラボ参加からスタート。

年越しの瞬間を跨いでの複数名での参加は、主催者様にとっても3時間半に渡る放送という最長記録を生み出したようです😁

※ちなみに、今の所は私がスタエフの主催者になる予定はありません。

◇◇◇

さて、予告通りに、新年はやはり「ヤマボシ様」のお醤油を使ったお雑煮で、食のスタートを切りました。

我が家のお雑煮が「福島スタンダードか?」と言われると、かなり疑問なのですが、概ね毎年以下のようなパターンです。

【出汁】
鶏肉のだし(鶏ガラで取ります)+昆布+あご(飛び魚)。今年はこれらを2時間ほど煮込んで、久しぶりに丁寧に作りました。

具材】
鶏もも肉、ごぼう、にんじん、舞茸(場合によっては干し椎茸のことも)、せり。

味付け
醤油、酒、みりん少々。


餅はオーブントースターで焼いて、温めたお汁に入れていただきます。

鶏ガラは、この辺りでは年末近くになるとよく特売になっているので、やはり「お雑煮に使う」という人は多いのでしょう。
昔、家庭教師で元旦から教えに行った際に(in白河)、そこでごちそうになったお雑煮は、「鶏だし+鰹だし、醤油ベース」とお伺いしたので、概ねそのような味付けが一般的なようです。

あとはご家庭によって異なりますが、「せり」を使うのは、割と東北地方ならではかもしれません。
食材として見た場合には決して安くはないのですが(苦笑)、やはり入れると香りが全く違うので、お正月だけは贅沢して使うことが多いです。

このときに、「根っこごと入れる」というのも(根元の方が、香り・旨味が強いのでこちらを好む人は多いです)、母方の実家のお雑煮の味を引き継いだものです。


今年から登場!バター餅

某ケンミンショーの番組などで近年取り上げられるようになった、秋田名物の「バター餅」。
言われてみれば、青森在住時。お正月に母方の実家(秋田市の近く)を訪れた帰り道のことです。

旧鷹巣町の「大太鼓の館」に立ち寄り、お昼を頂くのが我が家の定番だったのですが、ここでバター餅に魅了された覚えがあったのです。

が、何せ数十年前のお話^^;
バター餅の存在を思い出したのは、私も近年の話です。
秋田土産というと「金萬きんまん」が有名ですが、それ以外のものも、できれば食したいもの。

そこで、秋田市にある物産館(アトリオン)などでバター餅を買い求め、自分用のお土産として購入していたのでした。

ですが、そうそう「秋田」を訪れる機会はありません。
そこで、今年は「バター餅」を自作してみました。

【材料】
切り餅・・・・・・・・・4切れ
砂糖・・・・・・・・・・30~50gくらい(お好みで)
バター・・・・・・・・・30gくらい
卵黄・・・・・・・・・・2コ

1.耐熱性容器に切り餅を入れ、熱湯を注いでレンジにかけて柔らかくします。

2.熱湯を捨て、柔らかくなった餅をすりこ木などで搗いて滑らかにします。

3.餅が熱いうちに砂糖とバターを加え、さらに搗きます。冷えてくるとうまく搗けないので、その場合は電子レンジに2~30秒かけて温め直すと、搗きやすくなります。

4.滑らかに混ざったら、卵黄を加えてさらに滑らかになるようにすり混ぜます。

5.片栗粉等を手に取り(餅取り粉)、食べやすい大きさにちぎって丸めます。


バターや砂糖の量はお好みで。
ちなみに、砂糖や油脂が入るためか固くなりにくいのも、バター餅の特徴です。
※私のレシピは砂糖やバターが控えめなので、固くなるのは多少早いかもしれません。

そんなわけで、今年のお正月は「フードエッセイ」系からのスタートでした(笑)。


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