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【俳句幼稚園】~蜆取、蜆船

本日のお題は、「蜆取」。
これって、潮干狩り的なものも含まれるのでしょうか?
→産地では、無料で取らせてくれるところもあります。ただし、期間が限定されていることもあるので、地元で確認しましょう。

で、肝心の句ですね。

小川原の子の手に余る蜆取
(おがわらのこのてにあまるしじみとり)

よねちゃんが十三湖で詠んでいたので、私は同じ青森県の小川原湖で。こちらも、島根の宍道湖、青森十三湖に次ぐしじみの産地です。
小川原湖のしじみは、他の産地よりも大きいのが特徴。
そのため、バター炒めなど他の産地ではやらない調理法も、試せるのだとか。

私も一度だけ小川原湖でしじみ取りをしたことがありますが(一般の人の採取時期は春ではなく、夏ですね)、2Lサイズや3Lサイズになると、本当に子供の手には余ります^^;

https://www.hi-net.jp/?pid=141738238

私も、採りに行ったときに「これってアサリかカラス貝の間違いなのでは?」と、一瞬疑ったものです(笑)。

黒ぐろと幸うずたかき蜆船
(くろぐろとさちうずたかきしじみぶね)

こちらも、小川原湖の情景の一コマ。
小川原湖に行ったのは、妹が子供会のサマーキャンプに出かけ、それが小川原湖畔のキャンプ場だったと記憶しています。
それで、妹を迎えに行ったそのついでに、少しだけしじみ取りをして遊んだ、というものです。

そして、しじみ取りの船も見かけました。
子供の頃の記憶ですので、詳細はあやふやですが……。
地元の方にとっては、きっと、大切な収入源なのでしょう。

「堆い」と漢字表記にすることも考えましたが、鑑賞側が読みにくそう^^;
ここは、かな表記にして読みやすさを優先しました。


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