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青函トンネルの先の景色

まだ乗ったことはないけれど、北海道新幹線が開業してから随分と函館を身近に感じる機会が増えた気がします。
東京まで出ると「飛行機」という手段もありますが、東北民にとってはやはり電車でのアクセスや、青森からフェリーで渡るのが一般的でしょう。

そんな函館。
「お前は函館市民か!?」とツッコミを受けられるんじゃないか(実際に、他の観光客の道案内もしたこともあります)という感じで、ディープな楽しみ方をしているのです。

やっぱり始発は函館駅ですね。
そういえば、函館駅は気がついたら新しくなっていましたっけ。

冬の函館も魅力的

私、冬の函館は2度訪れているんです。
冬の函館って寒そうなイメージが先行していませんか?

確かに寒いんですけれど、その分観光客も少なめなので、意外とじっくり観光するには向いているんです。
さらに、空気が澄んでいるので夜景がきれいに見えやすい、というメリットも。

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そんなわけで、こちらは12月初旬に北海道に行った際に撮影した「はこだてクリスマスファンタジー」の写真。

何ていうか、メルヘンチックですよね😊
一応東北民ですから、防寒対策はガッツリしており、スープバーなども楽しんだのでした。

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もっとも、見る分には非常にロマンチックなんですが、八幡坂もアイスバーン状態なので、歩く時は要注意です。

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クリスマスシーズンということで、サンタが壁をよじ登っていました。
ロマンチックというより、若干泥棒っぽく見えるのは、私だけ(笑)?

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これは五稜郭タワーからの1枚ですね。
真ん中に見えるのは、箱館奉行所。
こうしてみると、冬の函館も悪くないなーと思うのです。

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ラッキーピエロ大活躍


ところで、函館のご当地メニューと言えば、ラッキーピエロは外せないのではないでしょうか。

第1号店は、確かベイエリアにある「ベイエリア本店」だったと思いますが、ラッキーピエロは店舗ごとに内装やテーマ、メニューも異なるので、その違いを楽しむのもおすすめです。

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そんなわけで、こちらはベイエリア本店の内装。
このブランコが大人にも子供にも大人気だそうです。

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十字街銀座店。テーマは「函館にサンタがやってきた」だそうで、内装は1年中クリスマスムードにあふれています。
店舗はそれほど大きくないものの、サンタクロースコレクションは目を見張るものがあります。

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函館駅前店かつては棒二デパートの一角に入っていましたが、現在は引っ越してしまい、テーマも変わってしまいました。
このときのテーマは「アールデコ」。
駅前店は、「急行はまなす」に乗る際に、時間つぶしの場所としても大変お世話になりました。

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マリーナ末広店
テーマはベイサイド海上レストランピア館。
文字通り船を意識した作りで、ベイエリア本店のすぐ近くにあります。

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ちょっとしたクルージング気分を味わえ、お得感がありますよ。
また、このマリーナ末広店は席数やメニュー数が多いので、私のイチオシの店舗です。

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ちょっと郊外へ出かけて「美原店」。「僕らは皆んな映画青年だった」がテーマです。

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※ちなみに、何でそんな郊外へ出かけたのかと言うと、「函館蔦屋書店」に出かけたからでした。
わざわざ函館に行ってまで蔦屋書店かよ?と突っ込まれそうですが、本屋らしからぬ本屋として、有名なのです。

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本題のラッキーピエロに戻りましょう。
ヴィヴィアン・リーも、やはりこうしてみるとお美しい…。
(風と共に去りぬの有名なポスターですね)

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何だかわからないけれど、古き良きシネマの時代を彷彿とさせます。

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戸倉店。テーマは「ハンバーガーミュージアム」。
出かけたのは夜だったので、外装が分かりませんね。

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あの、マリリン・モンローの有名な1カットも(笑)。
戸倉店は会長が長年買い集めたハンバーガーに関するポスターや本、海外の飲食店のメニューなどが展示されているそうです。
バスの時間に追われなければ、もっとじっくり撮影したんですけれどね😅

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本町店。テーマはクリムトです。
本町店は内装がシックで、少し落ち着いた雰囲気です。
函館市電の五稜郭公園前の電停からすぐなので、五稜郭公園散策の後、駅前に戻る前に立ち寄っても良いかもしれません。

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さて、ラッキーピエロと言えば「チャイニーズチキンバーガー」。
セットメニューのラッキーポテトも実は私のイチオシで、デミグラスソースとホワイトソースがダブルでかかっているこってり仕様(笑)。
噂によると、パルメザンチーズもかかっているとか。

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もう一つ。
確かオムカレーだったと思いますが、結構本格的な、でも家庭のカレーを彷彿とさせるお味でした。
この辺りのこだわりが、「グルメレストラン」と称し、普通のファーストフードと一線を画する所以なのですよね。

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ハセストも忘れずに

函館のB級グルメでもう一つ忘れてはならないのが、ハセガワストアです。

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ハセガワストアは、「やきとり弁当」が有名です。

「やきとり」という名前の割に、豚肉だというのは有名なお話ですが、やっぱり函館にたどり着いたら食べておきたいお味です。

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写真によれよれ感が漂うのは、この写真を撮影した時に、実は五稜郭公園付近で、危うく遭難しかけたからです😅
爆弾低気圧襲来中、無謀にも五稜郭公園のところにある六花亭函館店に出かけて、地吹雪に巻き込まれたのでした。
まさか、街なかでホワイトアウトに遭遇するとは……。

そんなこんなで、年末年始に函館を目指したときには、五稜郭公園前にあるハセガワストアでやきとり弁当を購入。

駅前にあるホテルにやっとのことで戻り、よれよれのやきとり弁当を備え付けの電子レンジで温めて食べたのでした(笑)。

函館をめぐるなら

函館と言うと、市電が取り上げられますよね。
ただ、実際に何度か足を運んでいる私としては、市電+市バスの組み合わせがおすすめです。
観光スポットの一つである五稜郭公園も、実際には電停から結構歩きますし。
市バスと組み合わせると、ぐんと行動範囲が広がりますよ!


私がラッキーピエロめぐりをできたのも、この共通カードのおかげです。
意外と、市電で訪れる観光地には限りがありますしね。

ああ、できればまた訪れたい函館。
観光抜きにしても、湯の川温泉で見た漁火は本当に綺麗でした。

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私が美しい漁火を目にしたのは、こちらの温泉旅館です。
予算が追い付かずに日帰り入浴でしたけれど(笑)。


いつか、予算に糸目を付けずに(笑)函館めぐりをしてみたいものです。








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