写真と自律神経
経営支援をしている関係で、日々、いろんな人といろんな話をさせていただいている。そこで感じるのは、誰もが心と身体の状態を乱しやすい年だということ。
以前、メルマガへの感想メールで読者の方からも、
『「元気にならなければ」「がんばれない自分が情けない」と思うことが多く、あがけばあがくほど元気が出ません』
というメッセージをもらった。
例えば、組織のトップだったり、責任ある仕事を任されていたりという場合、本当はプレッシャーが強いけれど、それを言えないという人も多い。
本書によると、こうした状態が続くと、
人の醜い部分が露見しやすく、攻撃的になることは医学的にも証明されているという。
一人ひとりが、いかに毎日に希望を持って、イキイキと生きていけるか。
それは、とても重要なことだと思う。
コロナ禍の今、オススメしたい一冊について。
本書の具体的ノウハウとして、
『一枚の写真を撮る』
という習慣が紹介されている。
周囲の景色に目を向けるようになり、日常生活の中に
「これっていいな」「おもしろいな」
と感じる瞬間を作りだすようになりそれが自律神経を整え、気分は上向くというのだ。
なるほど、カメラを持って街を歩くと、気持ちも、目線も、自分の心が赴く方向へ導いてくれている。ような気がする。
こんな「整える習慣」が計108紹介されている。
感化されやすい自分は、このコンセプトを試してみようと思います。
道端に目を向けて、なんでもない日常のなかの美しさを感じてみよう。
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