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Versus Covid-19 20200511 感染症第二波とその他の災害

中国では新型コロナウイルス感染症の第二波が訪れたと言う報道がなされた。潜伏期間が長いことも、効率的に潜める要因なのだろうか。

パンデミックは第二波、第三波と訪れるそうである。100年前の新型インフルエンザでは、第三波まで訪れた。第一波から1年間程度かけて収束したが、決め手は集団免疫の獲得であった。

今回の類似する可能性があるという。新型コロナウイルスの流行が1年以上にも及ぶことを人々の何割が想定されているだろうか。

国内の新規感染者は減少を始めている。よく見れば、2週間の潜伏期間を考えた時に、緊急事態宣言の前から自粛効果があったとも見れる。ただ、依然、2月時点の水準にも達していない。

偽陰性によるウイルスの潜伏が多く発生してしまった以上、過去のような生活様式に戻すことはやはり早計であるように思える。

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関東では、先週に連続的に発生した地震と雷によって、その他の災害が併発した際の恐怖に思い至った人が多いのではないだろうか。

何らかの気象災害で避難所生活となった際には、ソーシャルディスタンスを確保しつつ生活することは難しくなる。現在の緊急事態宣言下において、この点を想定した対策を設備的に行える環境はかなり少ないと推察する。

沖縄は本日梅雨入りした。台風の季節が近づいて来ていることも忘れてはならない。日本における新型コロナウイルスの第二波は、夏の期間に訪れるだろうという説があり、台風による避難所生活への影響は無視して良いものだろうか。

堤防の氾濫による広域に及ぶ床上浸水は記憶に新しい。今から対策を検討すれば間に合う対処がいくつかあるだろう。

さらに、影響がどこまで拡大するものか不明な天災のひとつに、4億匹のバッタ(サバクトビバッタ)がインド・パキスタン方面から中国に襲来したとの報道があった。

想像もできないような災害が訪れることは、今回の新型コロナウイルスによって世界中が認知したはずだ。


そして、わたしの所属するオンラインサロン、西野亮廣エンタメ研究所では、サロン内でのコロナ×天災によって想定される事態への対処が完了している。行政の手が及ぶ前に、対策が既に完了している。

このスピード感が次世代のコミュニティの在り方だ。気になる方は、ぜひチェックしてみて欲しい。去年わたしが入った時に3万人だった会員数はコロナ期間に一気に増え、本日で57000人を超える規模となっている。


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