あるラーメン屋から学ぶ経営戦略
皆様こんにちは!
今回は行きつけのラーメン屋について紹介します✨
その名も『野方ホープ』です
有名なのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
現在は中野、原宿、荻窪、目黒、中目黒、吉祥寺、高田馬場、川崎元住吉などで展開してますが、本店は野方にあります
1.野方ホープの歴史
創業は1988年で、創業者の小栗冨美代さんはなんと女性‼️
【力の源通信】より
ラーメン屋で女性の方というは珍しいですよね
シングルマザーで5歳の子を養いながらでの決断だったとか
動機も『たまたま知人に連れて行ってもらった深夜のラーメン店の繁盛ぶりを見て、自分もラーメン屋をやってみようと思い立った』
というなんともアグレッシブな精神😆
当時、環七ラーメン戦争(都心をぐるりと囲む環状七号線にいくつものラーメン店が軒を連ねていた)と言われるほどのラーメンブーム真っ只中
流行っていたとはいえ飲食経験はスナック経営ぐらいで、ラーメンのラの字も知らないようなもの
立地自体も環七沿いにあるとはいえ、野方からも高円寺からも近くはなく、人通りも少ないために周りからは無謀だと言われていたみたいですね😢
でもそこでめげることもなく『お客様に喜んで頂ける商品、ラーメン店ではまだあまり意識されていなかった温かい接客』をこころがけ、日々営業をしたそうです
そうしていくうちに
「こってりだけどすっきりと食べられ病みつきになる」と評判を呼び、一人、また一人とお客様が増えていき、創業から4年が経つ頃には行列の出来る有名店となっていました㊗️
「頑張っていればチャンスは向こうからやってくるのよ」と言っていた彼女は『新横浜ラーメン博物館』への出店も
そこでも大反響で日本に名が知れ渡っていき、店舗も拡大を続けています‼️
2.現在へと繋ぐ
当時、台等していたお店はどんどん潰れていったみたいですが、この野方ホープは他店舗との違いを明確にし、そのブランディング力を落とすことなく、今でも毎日行列ができるぐらいの人気店になっています
入店の際に『いらっしゃいませ!!』の挨拶と麺を湯切りする時の『よっしゃ!×押忍!!』を掛け合わせたパフォーマンス、退店時には『ありがとうございました!!』と顔を見て言ってくれる心地良さ
私は週2.3回通っていますが、だいたい仕事終わりの深夜1時とかに伺います
その時間に美味しいラーメン屋がやっているだけでありがたいのに、心地のよい対応されたら1日の疲れなんて吹っ飛んでしまいますよね✊
その他にもおかわり自由の無料辛もやし(これは時期によって変わったりも?)だったり、一杯につき1スタンプ付けてくれてこれだけの特典が
これもおもてなしの心でしょう✨
ちなみにスタンプカード3枚目です笑
このような面を見ても、現在まで創業者の小栗さんの想いが受け継がれているのがわかります
3.おわりに
いかがだったでしょうか?
飲食店で料理が美味しいのなんて当たり前
ではなにが野方ホープをここまでにしたのか
こってりだけどすっきりと食べられる唯一無二の中毒性のある味
来てくれたお客様を大事にする真心込めた接客
そして失敗を恐れず何事も諦めず挑戦する心
これは、飲食店を出そうと思っている人でなくても同じはずです‼️
創業者の小栗氏もこう言っています
『何にでも挑戦してみることが大事。そこで失敗しても、何かを学べばそれでいいのよ』
では最後に、私が毎回注文しているおすすめのラーメンと店舗情報の掲載もさせていただきます。
ご愛読ありがとうございました😊
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のがほ元 特製ラーメン¥1000(税抜き)
脂ふつう にんにくのせ
野方ホープ 野方本店
03-3387-2886
東京都中野区野方2-58-4
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132104/13001089/
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