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毎朝のつぶやき「僕のネタ帳」

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毎朝ルーティーンとして頭の中を整理をするためにTwitterを活用。そのつぶやいたネタをまとめたコンテンツ集、単なる「アイデア帳」です。テーマは「ジュニアサッカー」「本質のあぶり…
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2020年6月の記事一覧

卵が先か、鶏が先か。この議論より今どちらの状態かを知るほうが先決。 【毎日のつぶやき/僕のネタ帳18】

まず、やってみる。 まず、考えてみる。 この二軸と成長の関係を想像してみる。すると、自分が「どっちから先に手をつけるか?」という傾向が見えてくる。それがその人自身のタイプなのだろう。それを認識しながら、とりあえず行き詰まるまで続けてみてほしい。きっと壁にぶつかる。 そこでどうするか? 壁にぶつかったとき、それを超えるには二つの考えがあると思う。自分の得意なことをやり続けて押し切ってしまうか、不得意なことに目を向けて、いつもとは違うことをやってみて新しいアイデアを見つける

成長を確かめる手段は笑顔じゃない? 最後に笑えたら成長だよ。 【毎日のつぶやき/僕のネタ帳17】

成長は「相反する要素が同居して成り立つものだ」と僕は思う。 成功と失敗、安心とリスク、言語と非言語、具体性と抽象性…。ただ自分の努力による内的要因と他人がキッカケを与える外的要因があり、主語が誰かを認識しないと成長に関与できない。 ジュニアのコーチは主語を認識できてない人が多い。 あと成長には挑戦と反復とが存在する。新しい未知の領域に足を踏み入れることだけが成長ではない。これまでと同じ練習の積み重ねによる「意識化→無意識化」も重要な成長であり、これにも「相反すること」に

感謝も伝えるし、意見も伝える。切磋琢磨ってこんな感じ? 【毎日のつぶやき/僕のネタ帳16】

ジュニアサッカーのさまざまな情報を伝え始めて10年近く経つ。 最近は、僕が伝えたかったことをいろんな方々がSNSで発信してくれるようになった。本当にうれしい。20・30代のコーチが学術的にみんなで学び、生涯サッカーをうたった活動をする方もいる。 きっとこれがオリジナルへと昇華されていく。 行動の先にしか変化はない。 そして、継続の先にしか達成はない。 今も昔も成長は変化と原点回帰との切り返し。新しいものだけが良いのではなく、昔のものにも良いところはある。常に精査しなが

心の奥底を掘り下げ始めると袋小路に陥る。でも、人の心理。 【毎日のつぶやき/僕のネタ帳15】

ジュニアの間は1回の練習で必ず一度は全選手とコミュニケーションをとる。 これはコーチの心がけとして大事だ。それは信頼関係の貯金が減ると子どもは不安が増えるから。このことは保護者との関係にも言える。クラブ(コーチ)が何のコミュニケーションを持たずに運営をしようなんて不可能。 コミュニケーション≒信頼関係構築の貯金。 そう考えると「コーチと選手」「コーチと保護者」「保護者と選手」の間に必要なものになる。これは社会に出ても同じで、上司と部下、自分とクライアント…すべての関係に

苦手なこともできることからコツコツやると自信になる。 【毎日のつぶやき/僕のネタ帳14】

ジュニアの選手は個性を伸ばすことが大事だ。 これは間違いない。ただ同時に、どう苦手な部分も練習で取り組ませるのかも大切になる。なぜなら土台を育む期間だから。 例えば、選手を5つの要素で表すレーダーチャートでいえば、一つがMAX5で、それ以外が0や1しかない状態だと家は建たない。 サッカー選手に必要な要素が、たとえば技術、戦術、フィジカル、メンタル、社会性の5つだとする。僕は「選手が実力を発揮するときのパフォーマンスはたし算ではなく、かけ算だ」と思っている。だから、いくら

成長って何だろう? 失敗も知識も行動も挑戦もぜんぶ大事だよ。  【毎日のつぶやき/僕のネタ帳13】

サッカーに限らず、スポーツにも、勉強にも、遊びにも失敗やミスはつきもの。それを切り離さず、「どのようにして成長過程に組み込むのか」がコーチや先生、社会における上司に求められる能力ではないかと思う。 村井満さんが「Jリーグという組織に導入した」ことがある。 ▼第1回「リーグの試合を面白くする」 https://coach.co.jp/lecture/20180201.html ▼第2回「トッププロだけがやっていること」 https://coach.co.jp/lectur

個を磨く! って言ってもタイミングがあるよね。  【毎日のつぶやき/僕のネタ帳12】

ジュニアサッカーにおいて指導のタイミングは大切なこと。 その条件に大きく関わるのは「発育発達」。他者への認識が低く、思考力が未熟で、集中力が散漫な小学校低学年で必要以上に戦術的なことを指導しても、まだ子ども自身の心身が整っていない。だから、「個を磨く」練習メニューが多いのは必然。 しかし小学校低学年であっても、選手はサッカーというゲーム性に魅力を感じてる。だから、戦術的な指導はもちろん実行する必要がある。ここでクラブとして大事なのは各コーチが思う「戦術感」だ。何をもって戦

ゲームモデルって地域に根づき、初めて完成する。 【毎日のつぶやき/僕のネタ帳11】

ゲームモデルと雑誌づくりは似てる。 ・どんな雑誌を作りたいか =デザイン性の高いゲームモデル ・どんな特集にするか =骨格(原則)で全体像が見える ・どんな連載にするか =コンセプト(土台)が伝わる 重要なのは「相手」が存在してること。机上の空論から徐々に人に伝わるモノに変えてく。 ゲームモデルはクラブ全体で共有するモノ。人が使ってより良く形作られていく。はじめから100%完成型なんてものが存在するはずもない。 ・選手が使う ・コーチが使う ・保護者も理解する

今夏は心身のコンディショニングがマジで大切。 【毎日のつぶやき/僕のネタ帳10】

気温が上がり始めた。 スポーツ活動も再始動し、全国的に子どもたちがグラウンドを走る姿が見られるようになってきた。しかし、今夏は"3密"はもちろん、水分補給もより大切になる。今年はそれぞれの街クラブが活動プランを本気で考える必要がある。特に活動日数と活動時間。これまで以上にコントロールが重要だ。 夏の大会は、イベントを含めて中止が相次いでいる。 それは感染拡大の恐れがあるから仕方がない。だからこそジュニアサッカーの大会スケジュール、また各コーチのプランの立て方については再