木之下潤(Kinoshita Jun)

10歳以下対象のサッカー大会「ノー・アングリー、フリー・プレー」プロデューサー/小学生以下をテーマに「×人間>心と体の発育発達、×教育>指導、×地域>社会、×メディア」について取材・研究/ライフキネティック・パーソナルトレーナー/日本クラブユース女子サッカー大会PRの戦略設計

木之下潤(Kinoshita Jun)

10歳以下対象のサッカー大会「ノー・アングリー、フリー・プレー」プロデューサー/小学生以下をテーマに「×人間>心と体の発育発達、×教育>指導、×地域>社会、×メディア」について取材・研究/ライフキネティック・パーソナルトレーナー/日本クラブユース女子サッカー大会PRの戦略設計

マガジン

  • 僕の仮説「ジュニアサッカークラブの作り方」

    地域に根づいた経営ができる街クラブを増やしたい。これがジュニアサッカー専門のWEBマガジンを始めた理由です。「コーチ育成」を目的とする記事と「地域との関係づくりによる街クラブ経営」を目的とする記事を、月4本書き綴ります。

  • ジュニアサッカーカンファレンス2020 WEBマガジン

    新型コロナウイルスの影響により全国各地でスポーツ活動の自粛が行われ、Jクラブをはじめ、地域の街クラブも大きな被害を受けています。この時代の変化に、私たちはどう適合していけばいいのでしょうか、どう行動を起こしていけばいいのでしょうか? 今後、コーチはこれまでと同じ指導をしていてもいいのでしょうか? 現状を打開し、多くのジュニアコーチの方々がたくさんのヒントを得られる機会になれば幸いです。【写真提供】佐藤博之

  • 毎朝のつぶやき「僕のネタ帳」

    毎朝ルーティーンとして頭の中を整理をするためにTwitterを活用。そのつぶやいたネタをまとめたコンテンツ集、単なる「アイデア帳」です。テーマは「ジュニアサッカー」「本質のあぶり出し」「デジタル化」とざっくばらん。記事として書いたものではないため、このマガジンの内容に関する問い合わせは一切受け付けません。あくまで個人的なネタ帳としてストックすることを目的にしているため、「参考」くらいにご覧くださいませ!

  • ジュニアサッカーマガジン「僕の仮説を公開します」〜はじめに

    「地域に根づいた運営ができる街クラブを増やしたい」。これが、ジュニアサッカー専門のnoteマガジンを始めたいと思った理由です。当初は、子どもの発育発達に合わせた指導を中心に記事を書くつもりでした。でも、それだと「海外を含めたジュニアクラブを取材してきた知識を、地域の街クラブに還元できない」と考え直しました。コーチ育成を目的とする内容が多めですが、「地域との関係づくり」など街クラブの運営がうまくいくよう、広い観点で原稿を綴っていきます。マガジン名は「僕の仮説を公開します」。月4回、毎週木曜に配信予定です。2020年1月から月額の定期購読マガジンとしてスタートし、定期購読者にはオンラインサロンのFacebookページに招待します。その中では、公開インタビューの動画配信などコミュニケーション型の企画も行っていきます。ぜひ一緒により良い街クラブを作っていきましょう。/ヘッダー写真提供=佐藤博之

最近の記事

先入観は子どもを傷つける?【週一ジュニアコラム02】

▼大人が結果を決めつける大人になると「休息も必要」だといいます。 ただ、子どもだって休むことは大切です。それは年齢を問わず、人間なら体も心も稼働しっぱなしは勤続疲労を起こすからです。疲労が限界を超えると、さまざまな異変が表面化することは想像に難くありません。 多くの大人が子どもに「がんばれ」と言い続け、休息を与える暇すら与えないのはなぜでしょうか? 大人は子どもと関わるとき、自分たち目線で物事を見てしまうことが多々ある事実を認識すべきです。その結果、子どもに体や心のケガ

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    • 練習ってうまくなればいいの?【週一ジュニアコラム01】

      ▼スポーツ指導の捉え方1/7土から地域クラブの視察始めでした。 子どもたちも、指導者たちも、例年になく元気にハツラツと活動していました。その雰囲気を作り出していたのはクラブの代表だと感じています。去年の解散危機を経て少しずつ変化しているのは、彼自身です。 私が意識しているのは学生コーチとの対話を増やすことです。代表に直接アプローチすることは、あまりしません。理由はプライドがあるのはもちろん、クラブのためにプラスになるアプローチを心がけているからです。 学生コーチには、私

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      • メッシやエムバペを育てられるかなんて選手に関係ない【世論が話題のニュースを綴る06/僕の仮説84】

        ■個を誇張しずきる議論は不毛ワールドカップの決勝を「メッシ対エムバペ」と比喩し、一人の選手を誇張しすぎる報道や議論に辟易している。 勝負は彼らのおかげで勝ち、彼らのせいで負けたのだろうか。大きな影響力を持つことは間違いない。しかし、勝敗の全責任を負っているわけではない、一個人の固有名詞を取り上げる異常性に違和感を覚えている。 そう思うのは、サッカーが「11+α対11+α」で競い合うスポーツだからだ。とくに代表戦はそれが色濃い。各国ともに集大成が代表チームである。サッカーは

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        • 日本のクラブ経営に対して思うこと【気ままな一人語り08/僕の仮説83】

          ■コロナ禍、初の試合観戦はJFL8月29日、味の素フィールド西が丘 でJFLの『東京武蔵野ユナイテッドFC×奈良クラブ』を観戦した。 目的は、奈良クラブの視察。 知り合いが経営していることもあり、「どんなチームづくりをしているのか」そして、「クラブとしてどういう方向に進んでいるのか」を感じ取りたくて、観戦自体は妻と娯楽として楽しみに出かけた。 まず、事前に情報の共有をしておく。奈良クラブが将来に向かって取り組んでいることを語るうえで、2020年から新しく社長に就任した浜

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          足を引っ張り合う粗探しゲームをしない【世論が話題のニュースを綴る05/僕の仮説82】

          ■国葬議論も指導議論も堂々巡り資本主義は足の引っ張り合い。 9月11日、国葬の国会放送を見て思った。いくらお金がかかる。そのお金は国民の血税だと野党が主張し、詳細な情報を求める。 一方、国葬にかかる費用を提示しているのは現状で把握している範囲内と予測に基づくものであり、変動する可能性があると、与党は説明する。 すると、野党は安倍晋三元首相が統一教会に関与していた事実を持ち出し、政治と宗教の問題を突きつける。与党は「安倍晋三元首相が亡くなっており、すべての真相を明らかには

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          練習後に話す監督の所作と言動に抱く違和感【世論が話題のニュースを綴る04/僕の仮説81】

          ■スポーツ強豪校に色濃く残る上下関係先日、鹿児島実業高校の男子新体操部が特集されているニュース番組を見た。 高校最後のインターハイで3位入賞。有終の美を飾った部員たちの姿が印象的だった。その特集のあらすじはこうだった。 同部は、これまで男子ならではのダイナミックな演技を追求するというより、コミカルで少し笑える演技を重視するスタイルを伝統としてきた。しかし、キャプテンが「伝統を変えてインターハイを目指すことにした」とインタビューで答えていた。 鹿児島実業高校の男子新体操部

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          何に勝ちたいのか。何に負けたくないのか【気ままな一人語り07/僕の仮説80】

          ■自分本位はタイミングと使い方 サッカーの醍醐味とは何か。 ふと頭によぎった。チームスポーツだから勝敗がある。選手や監督、サポーターをはじめ、多くの関係者はここに一喜一憂する。ただ、これは一般論にすぎない。つまり、客観的観点からの意見である。 当事者としてのモノの見方は違う。 勝敗としてはチームが負けようとも、ゴールを決めたり、試合に出場できなかったり、個人としてそれぞれに思いがある。だから、チームが負けても、個人として活躍できたら満足感は得られ、感情論は別軸を持つ。

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          試した結果は未来でしか判断できない。【気ままな一人語り06/僕の仮説79】

          ■たとえば、無人島で生きる力を養う 親が子どもにできることは? アドバイザーを務める地域クラブの視察に月2回行き続けている。未だに信じられないが、練習中、子どもに話しかけてくる親をたまに見かける。 時代が変わったこともある。十分に理解できるが、子どもが友だちとサッカーに勤しんでいるのにしゃべりかける親がいる現実に目を疑う。 当然、クラブも悪い。 子どもの時間と空間、つまりは『間』を他人である親が侵食すること自体、本人の貴重な人生経験を奪うことを意味する。こんなふうに

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          ピッチに大人の利害関係を持ち込むな。【気ままな一人語り05/僕の仮説78】

          ■ピッチ上の常識とは何か?グラウンドの中に利害関係を持ち込む。 サッカーに限らず、日本スポーツ界が抱える『最悪の根源』である。その利害関係をグラウンドに放り出し、野放しにして、その土地の環境を貧しくする現実。 これを生み出すのが大人だと、当人たちは誰も想像していない。「子どものために自らを犠牲にしている」と、そう信じて止まない。 「オレがこんだけやっているんだから、お前たちもやって当然だろ。そんなことがなぜわからない?」 自分が正義だと主張し、これまでの経験のみを頼り

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          中庸な立場で伝える意味。【気ままな一人語り04/僕の仮説77】

          ■言葉は明確化の一方、分ける意を含む過剰な言語化は分断の火種を生む。 ICT(Information and Communication Technology)、『情報通信技術』の発展は物事を調べたり、全容を掴んだりすることを一方的に可能にした。特に『広げる』意味では異言語の壁すらも超えられるようになった。 ビッグデータのおかけで最新の翻訳機能を使えば、ある程度の領域までは解決できる。プログラミングの領域に至っては言語の壁すらなく、論理的な思考を持てたら世界中で仕事ができ

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          誰と動くか?【気ままな一人語り03/僕の仮説76】

          ■少しだけ働き方も多様化45歳になって転職活動をしている。 大きな理由は3つ。 ・家族のこと ・コロナ禍による社会的な働き方の変化 ・収入と目標を切り離す段階に進んだこと サッカー大会をプロデュースし、メディアを活用したスポーツ事業を地域から起こしたことで、これまで留まっていた業界で働くことに固執する意味がなくなった。 【固執の主な理由】 ・メディア従事者として ・主たる収入として ・スポーツ界への貢献の手段として 従事していた業界の外に、自らが望む世界を作ったら、こ

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          失敗を次に生かすって簡単じゃない。【気ままな一人語り02/僕の仮説75】

          ■失敗も、成功も、全部人生失敗を成功の糧にする。 簡単に言ってるけど、簡単じゃない。 私なりの答えは持っている。「答え」というより最低限の条件と言った方が適切だ。その「最低限の条件を挙げる」とすれば… 「自分の行動に熱中したり、夢中になったりしたかどうか」 結果として、ここがポイントだと捉えている。 まず、先に考えを要約して出しておく。 「最初の行動が自分から起こしたものであっても、他人から促されたものであっても、行動に移ったのならOK! 行動はスタートであって、

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          動物的か、人間的かのせめぎ合い。【世論が話題のニュースを綴る03/僕の仮説74】

          ■セスクの言葉が生む業界への波紋 セスク・ファブレガスが最近の『サッカー界の科学の導入』について見解を語った。 数値、データ … 頭でっかちになったサッカー界への嘆きに聞こえる。 ひとまず、このニュースをご一読いただきたい。 少し哲学的だが、人が生物として存在することと、人間として存在することは意味が違う。 心臓が動いていたとしても脳が働いていなければ、人が主体的に自らの存在意義を示すことはできない。また、脳の働きは心の働きと強く結びついており、意志なき人間に心の稼働

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          言葉をお金にする矛盾。【気ままな一人語り01/僕の仮説73】

          ■お金稼ぎには合理性が不可欠2回、本は評価を受ける。 たとえば、雑誌。買うかどうかが1回目。購入後に目を通し、お金を支払う価値があったかどうかを査定するのが2回目。 合格すると、次にチャンスをもらえる。 編集者の目標が後者なのは言うまでもないが、実際はそこに到達できない人は多い。当然、顧客満足度を高めるには、いくつかの工程を踏む。その理解には読者心理を追うわけだが、想像しえない人もいる。 具体的に心理描写してみよう。 「お金を出してもよさそうだな」 ①読者が興味を持

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          10年後、あなたの地域のクラブは生き残っているか?【地域クラブの経営を解剖する01/僕の仮説72】

          ■ゼロから問う、経営とは何か? 「経済を営む」と書いて『経営』と読む。 この読み方は、あくまで個人的解釈だ。辞書で調べると、遠からず的を射ている。経営とは、「規模・方針などを定めて(経済的にうまくいくように)事業を行うこと。また、その組織」とある。 ジュニアクラブの経営者は、これを実践しているだろうか? 自らの生計を立てる。非常に重要な経営理由だ。自らの幸せ、家族の幸せなくして他人のことは考えられない。極めて当たり前のこと。ただ、クラブ経営を一人で行うことはできない。

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          地域クラブに蔓延するお金の価値を見出せない人々。【世論が話題のニュースを綴る02/僕の仮説71】

          ■クラブの商品力が他力本願なワケ お金は道具にすぎない。 古くは物々交換の道具が始まり。その機能は現在も変わっていない。1~500円、1000~10000円、ある意味、外見は人が作り出した共同幻想。交換する価値に出会わなければ使うことはなく、ただの金属と紙きれだ。 たとえば、買い物とは何なのか? 商品に値札、つまりモノを売っている相手がつけた価値が記されている。そこで「買いたい」と思えば交換してもらうのに必要な金属と紙を差し出す。 買い物は成立した。 「だから何?」

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