ジュニアサッカークラブの会員集客【Column01】
パパママはスマホでリサーチ
いま、自身がコンサルするジュニアサッカークラブの「会員ルート」についてリサーチを行っています。
どのような経路≒きっかけでクラブを知り、練習に参加しましたか?
主な理由は4つでした。
1.きょうだいがいた
2.友だちがいた
3.SNSで知った
4.学校で代表の運動指導を受けた
身近な人がきっかけであることは、古今東西変わることはありません。とくに幼少の頃は知り合いがいるかどうかは、クラブに帰属する上で大きな材料になります。それは心の安心安全を担保することに関わるからです。
また、現代ではスマートフォンの普及によりインターネットを通してクラブを知ることが増えています。国内における携帯電話所有者のスマートフォン比率は年々増加し、2023年には96.3%を示すことからも明らかです。
さらに、InstagramなどSNSをきっかけにクラブに問い合わせがあるケースも増えています。今後は、一般企業がデジタルマーケティングに力を入れるように、サッカークラブもインターネットを活用した会員集客が、大きな手段になることは間違いありません。
現代のパパママは子育てをはじめ、コミュニケーション、ショッピング、情報収集などあらゆることにスマートフォンを使う世代です。ジュニアサッカークラブもLINEなどを通じてコミュニケーションをとっています。
そう考えると、インターネットを介した会員集客を実践することは、自然な流れです。
ここから先は
3,288字
/
3画像
¥ 330
「僕の仮説を公開します」は2020年1月より有料になります。もし有益だと感じていただけたらサポートいただけますと幸いです。取材活動費をはじめ、企画実施費など大切に使わせていただきます。本当にありがとうございます。