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2022振り返りと、2023に向けて

2022年も残すところあと1時間!

2022年は、この2、3年でやってきたことが続々と形になる一年でした。

●1月、日本初の多胎児家庭専門の訪問サポートサービス「ふたご助っ人くじ」のサービスインが決定

2020年12月からトライアルで実施していた「ふたご助っ人くじ」が、経営陣に向けてのプレゼンを通過!4月からのサービスインが決まりました。

新規事業てナニソレ美味しいの?状態の私にたくさんの方が力を貸してくださり、最終的にフローレンスの1事業になれたふたご助っ人くじ。

本当にお客さんが現れなくて焦った日々や、同僚からもらった衝撃的な言葉、ある家庭との出会いはこちらより。

●4月、サービスインと共に部署を異動し、病児保育の担当に

2017年の入社以来、4つの目の部署(ちなみに、採用育成担当で入社→特別養子縁組→新規事業開発→病児保育、です。)

フローレンスで最も歴史のある病児保育部署に異動し、大勢の会員を抱える事業運営の仕組みの凄さを感じながら、小規模のふたご助っ人くじに還元する日々。

サービスはだいぶ違いますが、根底にある「親子のピンチに笑顔で駆けつける」という考え方は共通。どちらも本当にやりがいのある仕事です。

ちなみにフローレンスでは以下の職種で採用強化中!引っかかるものがある方は、ぜひランチなどでお話ししましょうー!


●5月末、都内全てのノンステップバスに双子ベビーカーが折り畳まずに乗れるように!】


活動を始めた当初より力を入れていた「バスに双子ベビーカーが載れない」問題に、都内でようやく終止符を打てたのが5月末。2年半越しの達成でした。

ようやく東京で、「双子ベビーカーでもバスに乗る」という景色がはじまったのです。


●11月、義父倒れる(※プライベートな内容)

同居していた義父が肺炎で倒れ、長期入院に。
今まで育児をたくさん助けてもらい、私にとっては実父と同じくらいの思い出があります。

コロナ禍で義父には入院以来会えていないので今の状況がリアルにわかることはないのですが、倒れる前の状況に戻れることはもうないので、介護の当事者になります。

車椅子や杖でゆっくりと移動する方を街でみかけるたびに、心が痛む日々ですが、少しでも早く良くなり、快適な老後を過ごせるように力を尽くすのみ、、。

仕事にもつながる部分が多々あり、「移動に困難さを抱える多胎児家庭の支援を進めることはすべてのひとにとって暮らしやすい社会になる」ということを確信する出来事でした。



●12月、東京都交通局と4回目の意見交換へ

交通局とフローレンスで意見交換会を企画し、実施しました。

5月にルールが改正された以降初めての意見交換では、交通局から「相互理解ということでバスのお客様にもご理解頂きながらやっていく必要がある」というコメントが出ました。

以下にも書きましたが、公共交通機関への乗車は、誰もが当事者。私たちの今日からの行動が、未来を作るのだと感じます。


●2023年に向けて

2023年は、2022年に出来たことをさらに深く、広くしていく一年になります。

「双子ベビーカーも乗れる」となった路線バスについては、まだまだ周知が足りません。変わったルールを文化にするための挑戦がまだまだ続くと思います。

また、サービスインしたふたご助っ人くじはありがたいことに大好評でスタッフを募集中です。忙しい多胎児家庭のサポートをしたい方は、ぜひお声がけください。

プライベートでは、「自分で自分のご機嫌をとる」ことに更に磨きをかけたいと思います。
仕事で大変でも、子育てで追い詰められても、自分の心を整えられる術をいくつか身につけたい。

今の所は花屋の定額制サービスが大ヒットで、家に花があることがこんなに心を穏やかにさせるなんて!と驚いています、、心よりおススメ。



みなさま
2023年も、どうぞよろしくお願いします。

市倉加寿代

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