18 ほっとひと息つけるオアシスのような。

明日と週末からはじまる「繊細さんのためのコミュニケーションレッスン」に向けて、のんびりと準備するいちにち。

クラスでは、何をどこから話していこうかな。
どんな体験や、ワークをいれていこうかな。
知ってほしいこと、体験してほしいこと、感じてほしいこと。

いろいろあれど、、、
まずは参加者の現在地確認から。

繊細さん、HSPという言葉が、すこしずつ広まっていて、
その言葉からイメージされるものが、人によって様々だなあという気がしている。

プラスにもマイナスにも評価を加えすぎないで、ただ理解し、受け止められると、前に進みやすくなるのだけれど、わたしたちは気づかないうちに、たくさんの自分なりの解釈や評価を加えて、言葉をうけとっている。

「良くも悪くも、環境に影響を受けやすい資質」だからこそ、
自分が日々、環境からどんな影響をうけているのかに気づけるようになることがまずはスタート地点。影響を受けやすく、そしてその刺激に対応しようとすればするほど、心の矢印は外側に向かう。

そして、外側に対応しつづけるほど、疲労困憊になる。
多くの繊細さん、HSPさんが、この疲労困憊状態で、それでも日々をがんばっていたり、がんばれない自分を責めて休めないでいるようにみえる。
心を枯らしているように、みえる。

コミュ力と言うとき、空気を読んで他者と話をすること。
というイメージが強いし、実際、空気が読めるかどうかは死活問題ですら、ある。それが、世渡りを助けてくれるスキルであることは間違いないのだけれど、空気を読むことだけが長けていくと、じわじわと澱のように重たい疲労が溜まっていくような気がする。


最近、いくつかの場所で、
「本音で話せる場所なんて、あんまりないですよね」
という言葉をきいて、驚きとともに、せつない気持ちになった。
不安スイッチが入りやすく、空気を読むことが得意な繊細さんは、
なおさら、「本音でつながれる場所」を見つけるのがむずかしいかもしれないなぁ、と。

と書きながら、わたしも「ひとに本音を話すことなんて、どうやったらできるんだろう?」って、感じていた頃があったのを思い出した。
今じゃ、すっかり、くつろいで関われる友人が増えてきたし、人と関わることに疲労困憊することも少なくなった。ある程度、自分で調整しながら関わっているからだけど。
あの頃の自分に向けて、こういう企画をやっているようなものです笑

繊細さんが、安心して、自分を表現していけるようになるためには、まず、ゆっくりと、安心して、自分を受け入れてあげる時間をつくること!

それを、ひとりでじゃなく、仲間といっしょにすすめていく。
自然とあらわれる余裕・スペースから、ひとと繋がれるようになっていく。自分の行動を、ひとつずつ選択できるようになっていく。
そうやって伸びやかに自分を生きる力を育んでいける。
そんなプロセスのはじまりを、このクラスではいっしょに創っていけたらと願っています。

明日は、まず感情の扱いについてからスタートかなあ。


日曜スタートの週末クラスは、まだ入れまーす。↓


まずは自分のペースで、自己受容を高めていきたい方におすすめ。
ライティング・ライフ・プロジェクト2期 11月29日スタート↓



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