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【謎のドラム缶温泉の正体は??】鹿児島県にある野湯②

鹿児島県は野湯天国で、霧島連山やその麓にはたくさんの野湯があり、指宿まで行けば海辺の砂浜をスコップで掘ると温泉が湧いてきたりします。

そして、中でも野湯が残り続けている他県との決定的な違いは、良い意味で野湯を昔のまま野放しにしているところです。

他県では、野湯は自治体や行政に管理されており、どんどん野湯が消滅しています。野湯好きからしたら寂しいですね、。

そんな中、昔から現在にかけて形を変えず、元気にドラム缶に温泉がたまり続けている野湯マニアでは王道なるスポットが今回ご紹介する

仮称「霧島ドラム缶温泉」

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ここの周辺は以前はケーシング缶に沸く温泉「霧島ケーシング缶温泉」があった場所に近く、非公式の謎湯も多いことから隠れた野湯地帯。

ドラム缶周辺の足場はあふれた湯の効能によりべちゃべちゃで色が変わっており、湯がドバドバ!耳を澄ませば遠くからでも聞こえるくらいです。

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時期によっては、周辺は草が伸び、自分の身長以上の草をかき分けたりもします。

ここを見つけたきかっけは、先人の写真の背景と、開けた場所。霧島の中でこの2つのヒントをもとに車で探しまくりました。

そして、ここは自分の野湯への探求心を爆発させた思いで深い野湯でもあります。

今回はそんなこちらの野湯の場所を下記に公開します。(Google mapに赤点で表示している部分が霧島ドラム缶温泉です)

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