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家族でキャンプに行った話

9月30日(土)〜10月1日(日)の1泊2日、家族だけでの初めてのキャンプ。今まで5〜6家族でやったことはあったけどその時はコテージ貸し切ってやって、今回は備え付けてあるテントに。結論から言って大変なことは多かったけどやってみてよかった。今回の初めての経験で感じたことをまとめました。


今回キャンプした場所



自分も妻も山鹿が大好きで、家から遠すぎず近すぎずちょうどいい場所にあってなんと言っても雰囲気がいい。ここに決めたのは山水のプールがあって飛び込んだり、滑り台があったりで子供が楽しそうと思ったから。

深さは3〜4mくらいあって、湧水だからめちゃくちゃ冷たい。
滑り台は結構スピードがでて大人でも楽しめる。

9月末まではそのプールも使えるみたいでギリギリで。そして、山鹿市内から20分程度で着いて、キャンプ場の周りには温泉がいっぱい。夜に行った温泉は初めて行ったけどここがたまらなくよかった。中はそんなに広くはないけど、お湯が今まで感じたことのないスベスベになる感じ。地元の人たちがほとんどみたいで、あまり知られていない感じ。また行きたいと思う温泉だった。👇👇


次の日にも帰りに風呂入って帰ろう!って事で帰りにここに行きました👇

ここは前にも行ったことがあったけど、温泉だけじゃなく食事もでき中でゆっくりくつろげる場所もある。道の駅だから地元の野菜や食材が沢山あってお土産買うのにもちょうどいい。温泉は結構広くて、いろんな種類の温泉があって楽しめる。とにかく2つとも500円あれば温泉入れるしコスパがいい。


それでは本題。

キャンプに行ってよかったこと

▪️向き合う時間が増える

自分の時間もそうだけど、なんと言っても家族との向き合う時間。家にいると何だかんだスマホいじって面と向かって話も聞いてなかったりする。(ダメ親)でもキャンプしてたらスマホなんてほとんど使わなかった。火を起こして、食材用意して、肉焼いて、色々してる中で面と向かって話してコミュニケーションとって、みんなでやる感じがたまらなくいい。向き合って顔見てって当たり前だろってことがこんなにも大事なことだって改めて感じることができた。

▪️不自由な生活をすることで、日頃の幸せを感じれる

日常では何でもかんでもスイッチ一つでことは済む。火を起こすのも、お湯沸かすのも、髪乾かすのも、電気つけるのも。ただキャンプはそうもいかない。一から薪をくべて火を起こして、お湯作るのにも直ぐ沸くわけでもないし、水も近くにあるわけでもなく、わざわざ汲みにいかないといけないし。ただそんな不自由だと感じるってことは日頃がどれだけ恵まれてるかってことを知ることができた。当たり前だと思ってやってきたことほど生活には必要で、なくてはならないもの。不自由だと感じることはある意味怠けている自分にも気づくことができる。

▪️新しい繋がり・発見が生まれる

これこそ新しい何かを始めることで、自分の領域っていうか幅っていうかデカくなる感じがあって楽しいんです。キャンプで出会った人、温泉で会った人、人と人が繋がって新しい自分に出会えるし、新しい目線も生まれるし、知らなかったことを知れたりできるし、ホントに最高。逆に自分に足りてないものも発見出来たり良いことづくしです。行動すれば何かしら得ることがありますね。

▪️スマホデトックス(デジタルデトックス)


1日でスマホなんかのデジタルツールを使わない日はほぼ無いし、何かしら身体にはあまり良くないと思いつつも触ってしまってのが怖いし、やばい。そんなのをいわば強制的に距離を置いてくれていた。スマホいじりながら火起こしなんて無理やし、両手塞がった状況だったらなおのこと。調べてみたらこんなにいい事だらけ。日常でもやってみたほうがいいかな。

デジタルデトックスの効果

気持ちがスッキリする
目の疲れが取れる
頭(脳)の疲れが取れる
睡眠の質が良くなる
ストレスが減る
安心感が増す
想像力(創造力)が高まる
ひらめきが良くなる
五感がさえる
幸せな気持ちになれる

こうしとけばよかったなーってこと


▪️体調・準備を万全にしておく

まず、ちょうど行った日が子供の運動会が終わって直ぐ。予定では15時頃には着く予定にしてたけど、なんのこっちゃない着いたのは17時頃。しかも運動会終わってすぐで子供達も多少お疲れ気味(初キャンプでテンション上がってたのでよかった)親2人も準備やらなんやらで結構疲れてた。そっからチェックインして火起こして、バーベキューの準備となると結構な疲労度になった。キャンプ終わって家族で寝込まなくてホントよかった。そうそう準備。これホント大事だと痛感。食材は行く途中に買おうって考えていて、出発が遅れたもんだからもうバタバタ。前もって買っておけばよかった。

▪️寝る環境を整える

ホント睡眠は大事だと改めて思った。自分は案外どこでも寝れるんだけど、振り返ってみるとどこでも寝れる環境でやってたから。移動のバスの中、布団もないところ、中高は特にどこでも寝ていた。でも妻や子供たちはなかなかそんな環境で寝たこともないし、整ったところでしかほとんど寝たことないんで、できる限りの環境は整えたほうが、次の日やその後の体調が間違いなく良くなる。今回寝袋を新調して準備したけど、あまりにテントの中が暑すぎて寝れなかったみたい。(次女と自分は爆睡)で、夜中3時ごろ起きて、結局車の中で寝てた・・。寝袋から出て、テントの裏側が開くようになってたからそこも開けておけばよかった。あと虫ね。これは大丈夫だった。持ってった蚊取り線香が、寝る時だけじゃなく一日中大活躍してました。

▪️道具の置き場所を共有する

家でもよくある、『あれどこいった?』家でもあるんだから、違うところに行って置き場所を決めておかないと探す時間もかかる。寝具、食材、調理器具なんかをみんなわかる場所に置いとくと、『あれ取って』みたいな時にスムーズに出来る。キャンプなんか非日常の生活だと、思いもしないような事が起こるし、いろんな準備が出来ているとストレス無くことは進むと改めて思った。



事前に購入したもの

▪️調理器具セット

これは値段も安くて、必要なもの揃っててよかった。頻繁にキャンプに行くんだったら、もっといいやつ買うんだろうけど、初めてのキャンプでその後はまだわかんないって方に手始めにいいかも。

▪️寝袋

寝袋は下敷きにも使えるし便利。安くて良さそうなの。これも調理器具と同じ理由で選んだ。最初にいいブランドので、そっから値段下げてとなると機能性とか付け心地とかもマイナスになってくし、はじめはこれくらいでいい。

以上がとりあえず新しいやつ買って、揃えたやつ。

最後に

良かったことも、こうしとけば良かったって思うことも両方あって良い経験になった。キャンプにハマる人の気持ちもなんとなくわかりました。自然の中での開放感や、新鮮な空気、屋外で火を囲んで食べる食事、雑音がない世界。大昔はこれが当たり前の日常で、いつの間にか技術や科学の発展で当たり前だったことが当たり前じゃない日常になってる。自給自足や田舎生活、地方移住などコロナ禍をきっかけに加速し、そっちにシフトしてる人もたくさんいる。天災や災害などで、電気やガス水道なんかも使えなくなった状態になった時、自分たちで生き抜く術が必要だし、生きていく知恵や知識も備えておかなきゃいけない。ふと思い返せばいろんな事が学べた良いキャンプになった。また行こう!

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