妄想:東アジアが恐れるのは、中国動乱

良い悪いはさておき、中国が安定していることが東アジアにとって重要。五千年を鑑みれば、中国の動乱期は周辺国・文化へ多大な影響を及ぼしてきたことは、明白。以降、妄想 *****

不確かなことを書いて恐縮だが、日本においては「縄文時代から弥生時代へ」強烈な文化移動があったと認識している。

商(殷)から戦国時代。中国の動乱の最中、日本へ難民が流れ込んだと推測される。日本は縄文後期。そこで、難民たちは自分たちのコロニーを形成し防衛しようとしイクサに勝って膨張し、縄文文化を吸収し支配し、移民と先住の合成文化:弥生時代 を形成していったと解釈している。

その弥生時代が落ち着くまで日本ではイクサが絶えず、殺戮や破壊が繰り返されたと認識している。その遺跡も発見されている。

当然、動乱の本家である中国も然り。

大国が割れ不安定になる。それは、大国だけでおさまる話ではない。常に周辺に影響を及ぼし、長期にわたって悲しみをつくり続ける。

また、混乱の中では "成長する文明" は築きにくい。暴力装置や全体支配などは発展するが、"自由で闊達な文明" は醸成されない。それに比べれば、現代は安定しており、ムラはあるものの、"自由で闊達な文明" が主流となっている。

*****

やがて訪れる中国の衰退と混乱

この文を読んで、日本に難民が押し寄せる妄想をしてしまいました。九州に住んでいる私は、かなり、脅威に感じた次第。

#日経COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?