五輪の在り方の見直し:東京・北京で流れができそうな予感

東京五輪と北京冬季五輪。ともに開催が危うい状況です。開催されたとしても、いままでのような国同士が競うような大会にならない気がしています。

いつのころからか、五輪に経済効果導入で超巨大エンターテイメントとなっていきました。同時に、世界の国々が国力を争うような図式も出来上がり、"ボイコット" がよく聞かれるキーワードとなっています。

もう、アスリートの為の五輪ではない。そう、断じてもよさそうな時期に来ています。「国を背負い競って勝つことが尊い」という価値観から、徐々に離れていく事でしょう。

「自己新記録をめざして4年に一度集う五輪。アスリートたちが友情を深めあう五輪。感動が人の人生を力強くする五輪。」

この価値観に共鳴する応援・支援者たちがバックアップする五輪。そうあって欲しいと願っています。

#日経COMEMO #NIKKEI

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