「生真面目 "目" 」 対 「やんちゃ "目" 」:リーダーシップの分類

ちょっと、両極を書いてみました。もう一つの対比は、「父科」と「母科」。こんな極を世界のリーダーに(強引に)当てはめるとどうなるでしょうか。

ドイツの首相は「生真面目目:母科」である気がします。欧州委員会委員長も然り。どちらかというと「母科」の方に重心がある気がするのです。

米国副大統領候補はどうか。これはもう「生真面目目」。これから選挙戦のなかで「母科」が出てくるのかもしれません。

では、今のアメリカ合衆国大統領はどうか。「やんちゃ目」であることは間違いなし。「父科」には分類できない器に見えます。中華人民共和国の領主はどうか。こちらは「生真面目目:"堅い" 父科」を前面に出している。「やんちゃ目」に足を踏み込めば、足元をすくわれるからでしょう。

一方の大統領候補。こちらは「父科」のなかでも "やさしい" 分類にできそう。ただ、口の軽さが災いをもたらすかもしれません。

日本の首相はどうか。「生真面目目:"現実主義" 父科」に分類できそうです。無理はしないが、だまって押し通す。「やんちゃ目:科不明(兄貴科?)」とは、バランスがとれたようです。「生真面目目:"堅い" 父科」との相性は不明のままです。英国「やんちゃ目:弟科(実際は兄弟の兄ですけど)」とは問題なかった。「生真面目目:母科」との相性は良好と見ています。

つぎの日本の首相はどんな特性があるのか。ドイツはリーダーが代替わりしそうです。フランスも然り。2024年までの間に世界のリーダーが変わっていく中、相性の悪い組み合わせになることは避けたいところ。「"類" は友を呼ぶ」のであれば「生真面目目:父科」となるのでしょう。ただ、世界の変化をみれば「やんちゃ目:母科」もありうる。

今の政治家や歴代政治家の中で「やんちゃ目:母科」系の人を探すのも一興なのかもしれません。

#COMEMO #NIKKEI

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