妄想:篤志家減税

篤志:「特に社会事業などに熱心に心をよせ、協力援助する気持をもつこと。また、そのさま。」とある。

つまり、投資した利益を "篤志" に積極的に "再投資" すれば、減税にするということ。

増税による分配も一つの手法であれば、「篤志家減税」も分配のもう一つの手法ではなかろうか。

「"富の分配" への動機」をどのように位置づけるかということ。増税はどこか「採られる」イメージがあるが、篤志は自ら活動するイメージがあり、篤志家個人に対する "称賛" もついてくる(かもしれない)。

「篤志の定義」はむずかしい。「再投資先:区別か差別か(だれが何の目的で分配するのか)」の議論が巻き起こる可能性はある。けれども、増税で全体が沈み込むリスクよりは、若干だが好影響を期待できると、妄想した次第。

#日経COMEMO #NIKKEI

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