核の傘は頸木となって

核の傘（ブリタニカ国際大百科事典 参照）：核保有国に働く抑止の機能を非核保有国に及ぼす状態。現代ではいかなる国の安全保障も核兵器の存在を抜きにしては考えられず、特に核兵器の圧倒的な破壊能力とそれに対する有効な防御手段がないことから、核保有国が非核保有国に及ぼす脅威は深刻な問題となる。
頸木（Weblio辞書 参照）：自由を束縛するもの。「―を逃れる」

核保有国の動向が、非核保有国の自由を奪う。そう、捉えるのは安全保障の非道か。（以降、妄想）＊＊＊＊＊

宇宙には "正" があれば "負" がある。そして、私の解釈では、合わせれば "ゼロ" である。これを私は宇宙の法則として物事の基準にしている。

「核保有国が "正"」で「非核保有国 "負"」と置くのなら、合わせれば "ゼロ" となり、「戦争は "ゼロ"」となる。それでも、世界には「戦争」がなくならない。核兵器を持つ国同士が "戦争を制御" し、戦場となった人々の生活を何度も何度も消し去る。結果、”正” だけが浮き残り、その下の "戦争の負荷" を背負う者たちを覆い、傘のようにふるまう。

宇宙の差はやがて "ゼロ" になる。

巨大すぎて中心に熱を持つ "正" 。故に暗黒化した "負"。"正" はその重力に押しつぶされないように "正" の放出を始める。核兵器の消化である。そして、"正" も "負" も消え "ゼロ" となって永遠の静寂がやってくる。

もう、だれも、核保有への道を閉ざすことはできない。"ゼロ" に向かって、方や重力を増し強烈な光を放ち、方や暗黒へと光を消していく。その道しか残されていない。

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重力とは（Wikipedia 参照）：物体が他の物体に引きよせられる現象。
暗黒とは（Chat-GPT 参照）：
1.宇宙の暗黒：宇宙に存在する物質のうち、観測できない暗い物質のことを指します。この暗黒物質は、重力の影響が観測されることで存在が示唆されています。
2.暗黒時代：宇宙が誕生してから、最初に星ができるまでの時代を指します。この時代は、宇宙がまだ明るい光を出していないため「暗黒時代」と呼ばれています。
3.心の暗黒：人間の内面にある、恐怖や不安、悲しみなどの感情を指すことがあります。

核戦力、危うい「2極崩壊」

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