リニアでストローになったら5Gしよう

冒頭からわけのわからないこと書いて、恐縮です(笑)。

東京ー大阪間が約1時間強。FaceToFaceが必要な会議や取引にはもってこいの交通手段となりそうです。途中の駅に用事のある人は、これまたFaceToFaceが要求される職場へ通勤する人達でしょうか。

田舎に住んでいると、「やぁ、高速道路が通った!ここも観光客で繁盛するぞぉ!」と皮算用する人を見かけますが、残念ながら「ストロー現象」で ”高速に素通り” されるだけです。思ったようにお金を落としてくれません。リニア開通にも同様の期待をしている人がいると思います。”ストローに穴をあける” テクノロジーを駆使して、お金の流れを変えることができるか、腕の見せ所でしょう。

でも、リニアが開通する頃は5Gが花盛り。わざわざ移動しなくても、満足度を上げられるコンテンツは種々様々に存在していることでしょう。FaceToFaceが必要なければ5Gで済ますビジネスが多くなりそうです。自身の居住空間を広げたい人や、広めの土地が必要な個人事業を目指す人は ”田舎で5G生活” を満喫していることでしょう。

”それでも、東京。どうしても、東京。何としてでも、東京” という昭和歌謡の様な必要性の場合(笑)は、乗り継いで・乗り継いで・リニアを利用することになりそうです。

東京と大阪。空と陸でどのくらいの人々が移動するか。俯瞰してシミュレーションする必要がありますね。みなさま、どんなライフスタイルをお望みですか? リニアで広がるあたらしい働き方・生き方の模索が始まろうとしています。


「リニアが変える国土構造」日経新聞(下記リンク参照)

「5Gを産業育成につなげよう」日経新聞(下記リンク参照)


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