大妄想:インフレは欧州・露を再興させる

わたしの大妄想ですので、根拠不明です。ですので、読み飛ばしを推奨します。

***** 米国FRBのタカ派的所作により、米国が徐々に沈んでいきますね、たぶん。で、投資・投機は欧州に向かう。

で、なぜか欧州は、賃金と物価の調整が上手にまとまり、ウクライナ危機を脱した露から大量の〇〇を購入。欧州はクリーンルールをもってして、世界規模の価値を引き上げていく。欧州ルールはスタンダードであるからして、世界の先頭を突っ走る。

沈むのは米国だけでなく中国も沈んでいく。だが、中国は欧州の投資の恩恵を受け、欧州・露・中国連携のあたらしい世界経済の輪が広がる。

つまり、世界経済は北米主導からユーラシア大陸 "指導" へ大きくかじを切るということ。有望な発展途上国(特に中東や北アフリカ)への投資もぐんぐんと回り始める。

2024年には、米国の低迷ぶりに感情的となった国民は、強いリーダーを大統領に選出し、強大な軍を背景にした "チカラのドル支配" を展開。欧州から取り残されたアングロサクソン連合はこれに追従する。

で、科学分野の優秀な人材はどこに集まっていくか。欧州は人財育成に力を注いでいるから、当然、欧州に集まる。米国から優秀な人材が欧州へ流れていく。科学にとどまらず政財官の新しい優秀な人材も一緒に流れていく。

米国は実力のある人材が不足し、軍内部の人材育成も失敗が続く。

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米国の没落を超妄想したわけですが、絵空事なのに天然色でニオイまで感じ取れるリアルさが怖い。

わたしの妄想のもう一つは、東ローマ帝国の勝利。ローマ帝国は東西に分かれて、東が現在の欧州・露で、西が米国。それからすれば、東ローマ帝国が復興するという流れ。ユーラシアの東ではパクス・シニカが安定支配する。

妄想を総合すれば、パクス・ブリタニカの最終終焉を2030年までに世界は経験するということ。19世紀がようやく終わる。

ドルは消えゆくのか。

巣ごもりの中でわたしの妄想は仮想現実に広がっていきます。


#日経COMEMO #NIKKEI

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