妄想:科学は発見である故、評価指標はゼロである

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どんな発見をしたか、しているか、しようとしているか。そこが科学なのである。評価指標などは「発見しない科学」であって、科学を評価できる代物ではない。

評価して誰が利するのか。そこを真摯に探究して既存の「評価の牙城」を突き崩せ!

科学は、純粋無垢なる発見である。よそから評価するようなものではない。繰り返すが、科学を科学するために発見せよ。そこで、自身が必要としているモノゴトとの合成を試みよ。そして、「"科学" の発見」を世に問え。それが "科学の評価" である。

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「そんなこと言ったって、『敵国に先んじる自国に有利な科学』を増産するためには、一定の評価軸が必要でしょ?」というのが、政所(マンドコロ)の諸子たちの考えだろうと思うのです。評価に合致した人が科学へのお金を司る。科学者の最大の泣き所は「お金」なのだから、いうことを聞かせるには「お金」を握っていることが肝要。それが、政(マツリゴト)だから。

#日経COMEMO #NIKKEI

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