拗ねたロシアを、国際協調で真っ当な地へ導く21年
悪ガキのようにやりすぎて、周りから顰蹙(ヒンシュク)を買い、のみならず制裁まで受けているロシア政治リーダー。いまだ、行動を省みるのではなく「自身に一片の曇りなし」といって憚る様子もない。おなじリーダー経験者であれば罪を問わない法案も通すという。
1900年代の初期では、世界に赤い希望をもたらしかけたロシア。権力闘争と粛清に次ぐ粛清で世界革命より自国主義と覇権主義をひたすら追い求めてきた、その結果が現在である。
世界のリーダーとして蘇ろうとしても、自国以外は掴み切れていない