妄想:外国人排斥、鬱憤が溜まれば
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国全体が「喜びに包まれている」のなら、外国人排斥は起こりにくい。だが、「失意に満ちている」のなら、溜まった鬱憤を外国人に向ける行為が増えてくる。
誰しもが認める「ガイコク」であって、過去に侵略などの「ジジツ」があれば、なお、排斥に移りやすい。最初は襲い掛かりやすいところから始まる。
過去を引き合いに出して「カタキヲトッタゾ!」と叫ぶ。被害者は何の罪も犯していない。襲撃犯との接点もなかった。興奮冷めやらぬ罪人を遠巻きにして見物する内国人たち。助けようとすれば「