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性と表現の自由について

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性表現とその規制に関する問題について、独自の視点から考える。
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#フェミニズム

「性表現を子供(特に息子)に見せられない」とはどういうことか?

前回の記事を今になって出したことについてですが、そもそも公開の機会を逸してしまった理由の…

「性の商品化害悪論」と密接に関わる、あるイデオロギーについて

例によってこれも古い話になってしまいましたが、「男の性欲」ないし「性の商品化」を敵視・害…

同意をあとから「なかったこと」にして、相手を性犯罪者に仕立て上げたい人達って、明…

この山田太郎議員の問題提起を、我々も含め、人々は本当に理解できているのでしょうか。 多く…

「セックスワークの権利」と「皆婚規範の徹底」は両立し得ない

界隈の展開が速すぎてこれを話題にするのにはもう手遅れとは思いますが、今後の動きも見据え「…

たとえ「そっちのほうがまとも」と思えなくても、ましなほうを選択せよ

今回はこの記事の、私なりの補論をやっていこうと思います。 この小山氏の記事の特色は、何と…

オタク文化はギャル文化を簒奪したのか?

「ギャル論争」が意外にどんどん大きな火種になってきているようです。そこで今回は、「オタク…

ヤリチンを取り締まることはマスキュリズム的に得策ではない

ツイート表示が小文字で直前のツイートを参照しているような場合は、異常表示です。一旦ページのリロードをお願いします。(note.com/k_g40xwikj/n/nd982893b29e4と基本的には同じ症状?) 少し古いツイートになりますが、(最近「男の性欲」問題がバズったこともあり)放っておけない内容だったのでここに掲載します。 この人は別な立場から語っている可能性もありますが、インセルの中には、こうした多数の女が群がるような「ヤリチン」に対して憎悪を向け、彼らを厳格な

二次元オタク文化を敵視する草の根女性が40〜50代に多いことに関する一考察

はじめに一つ断りを入れておきます。この記事は「たわわ」騒動が終結した頃に執筆を始めたもの…

「一夫一婦制が望ましい在り方」であるほど、(特に男の)性欲は社会的に害悪視される

かねてから私は、いわゆる「女をあてがえ論」・「皆婚社会待望論」・「弱者男性(非モテ男性)の…

https://note.com/k_g40xwikj/n/ne01788813fa7
結局一部ラディカルマスキュリストの目論見は外れましたね。「性産業を潰して福祉に繋ぐ」としてもその福祉は「生物的男」は利用できなかったわけです。

【表現の自由運動にも大きく関わる話】なぜ「男性の生きづらさ」は、フェミニズムに媚…

フェミニストは「男も弱音を吐いてよい」といった主張をしますが、それを実現するには、まず男…

なぜ「フェミニスト議連」は立ち上がったのか?その根底に窺えるのは「高市氏(あるい…

したがって、これまではフェミニストによる表現への批判も、内容はさておき、当然の権利である…

最近の性暴力に関する各種言説について

はじめに一つ断りを入れておきます。この記事は6月末ごろに執筆していたものでしたがなかなか…

性的同意年齢引き上げを議論する人々が誤解しているか、あえて語っていないこと

最近はネット上でも性犯罪にかかわる刑法改正についての認知が高まってきて、賛否両論出てきています。特に性的同意年齢(性交同意年齢)の引き上げに関しては、フェミニズム・反フェミニズム間で軋轢が生まれている状況のようです(実際には後述するように「フェミ=基本的に賛成、反フェミ=基本的に反対」という構図でもないのですが)。ただ、賛成派反対派双方とも、ちゃんとした論点が提示されているようには感じられません。そこであまり話題になっていない論点について今回は取り上げていきたいと思います。