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rとtで創るイギリスとアメリカのハイブリッド英語

こんにちは!ふーやです。

ネイティブの口内筋肉

ネイティブの英語を話す人と日本人とでは、口周りや中の筋肉が違います。日本人である僕は、英語をきれいに話そうとするとき、多少なりとも口にストレスをかけた状態で話しているんです。このストレスは、英会話のペースが上がればどんどん大きくなっていきます。加えて、rとtの発音も、ストレス増加の原因なんです。

あのrとtの発音

アメリカ英語において、rは舌を巻き、tはdのような音に濁るというのは割と有名な話かと思います。waterは、"ウォーター"ではなく、"ウォーdr"みたいになるあれですね。この舌の動きが日本語に無さすぎる。結果口内筋肉にストレスがかかるんですね。では完璧な英語用口内筋肉を目指して練習するべきか。

イギリス英語とブレンド

僕は、20年近く日本語しか話してこなかった僕の口内筋肉を英語に最適化するのは現実的とは思えません。英語のみの環境に行けば話は別ですが、日本語を定期的に使う国内環境では、日本語筋肉との併用になるため、完全な英語用口内筋肉にたどり着くのは至難の業です。ですが、英語を早く話せた方が良いのも事実です。そこで僕が良くやるのが、rとtを楽に発音するイギリス英語風を部分的に取り入れる事です。

イギリス英語のrとt

イギリス英語では驚くべきか、rは舌を全く巻かずにフラットな状態で、tは発音すらせずに喉の緊張のみ("あっ"って言ったとき、喉が緊張しているはずです。)で済ますときがあります。これは我々日本人にとってなんとも発音しやすいものです。これを部分的に混ぜてしまえば英語のストレスが減ります。

具体例を挙げます。conversationという単語。途中で舌を巻かせてくる鬼の単語の1つです。僕はこれをカンヴァセイシャンと発音します。細かい発音は抜きにして、rが抜け落ちているところに注目してください。一気に発音が楽になります。

次の例はlittleです。何かと出てくる単語ですが、短く発音されることが多いですね。これもイギリス英語とブレンドして、liおleみたいに発音できます。tを濁らせる発音に比べて、随分楽に発音できます。

最後に

rとtのイギリス英語応用。完全なネイティブスタンダードを目指す必要はありません。これが、日本語英語の進化系になるかもしれないなとふと思うこの頃です。

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