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仙台成長会議〜「夜市」の可能性〜

昨日は、「仙台成長会議」に参加させて頂きました。
これは、「仙台地域戦略推進協議会(Sendai D.C)」という、仙台の持続可能な地域発展を目的とした、地域企業の経営者や有志の市民で構成された団体が主催する勉強会イベントで、毎回、地域経済のリーディングカンパニーやトピックスに触れることが出来ます✨


昨日は新年1回目の会ということもあり、「賀詞交換会」という名目もついた会でした。
「賀詞交換会」

ん・・・?

「が・・し?」「か・・し?」

そのように思う方も多くいらっしゃいますよね!
大丈夫です。私も起業してから知った言葉です。笑
CAには「賀詞交換会」は無縁中の無縁ですから・・・笑

簡単にいうと、新年に行われるビジネス交流会のようなものです。
名刺交換しながら挨拶をしたり、近況を話すような・・・そんな感じです🎶

昨日の成長会議では、全国的にも有名な宮城県の企業、牛タンの「利久」さんや、喜久福でも有名な「お茶の井ヶ田」さん、秋保に出来たビールブリュワリーの「GREAT DANE」さん、生どら焼きの「こだま」さんも参加されていて、美味しい&楽しい会に彩を添えていらっしゃいました✨


利久さんの開発したビール「THE SPENCER」


AKIU WINERYさんのワインと、GREAT DANEさんのビール🎶


GREAT DANEさんのクラフトビール

そんな賑わいの中で、今回の本題となる勉強会がスタート!
仙台市内内のアーケードに「夜市」を作る構想の提案がテーマの40分。

詳しい内容は書き始めるとキリが無いので割愛しますが・・・
とにかくワクワク、楽しいお話でした✨

私もCA時代から痛感していたこと。
「最終目的地にならない場所・仙台」問題。

アフターコロナとなり、以前のように外出や旅行が楽しめるようになった今も、仙台を目的地とする旅行客は、全国比でもとても少ない現状。
それはコロナ以前も同様。

偶然、さっき、仙台駅の1Fにあるおにぎり屋さんで朝食を食べていた時、隣のテーブルのお二人が、まさにそんな会話をしていました。笑
恐らく(仙台在住の男性)と(他県から来た女性)のお二人の会話。

女性は仙台を気に入っているようで、社員旅行の行き先に仙台を推したいが、周りは関西や九州に行きたいと言うのだそう。
そんな背景で、その女性は男性に質問。
(女性)「仙台の魅力って聞かれたら何て答えます?」
(男性)「ん〜・・・まぁ、ご飯が美味しいよね。観光?ん〜・・・」

私は心の中で、その男性に激しく共感しました。
と言うか、CA時代の私はまさにその男性と同じ反応をしていました^^;笑

お客様から出身地を尋ねられ、その魅力を聞かれた時、まさに同じことを言っていたことを記憶します。
それが日本人のお客様にも、外国人のお客様にもです。

今も仙台に住み、今年の5月で3年になりますが、大してその返答に変化がないように感じます。

仙台に住む人が、仙台の魅力を言葉にできない現状。

まさにそれが問題の一つだなと、改めて考えさせられました。

4月から始まる新年度。
私は仙台にある大学で、「観光ホスピタリティ」と言う授業を受け持ちます。

まだ授業構成などは考え中ですが、次の世代を担う若い方々に、観光業を通じたホスピタリティをお伝えし、それを元に、学生の皆さんが独自で「ホスピタリティ」を考え行動化するところまでを授業の中で実施しようと考えています!

今回の勉強会で学んだ、地域経済活性の取り組みに、新たな「おもてなし」が提供される場が仙台に出来た時、仙台の魅力が世界に発信されるきっかけにもなることでしょう。

好きになって欲しいのなら、
まずは自分たちがそれを自信を持って好きになるべきですよね✨

そんな方向でも、新たなビジネスとして関われる未来を思い描き、すごくワクワクする夜を過ごしました!

近い将来、仙台は変わりますよ〜〜〜🎶

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