気管孔閉鎖術体験記
こんにちは、K-baraです。
今日は闘病記です。
実は、つい最近またまた入院&手術を受けてきました。
今回受けたのは、気管孔閉鎖術というものでした。名前だけ聞くた仰々しく聞こえますが、局所麻酔&1泊2日の入院で済む軽い手術でした。
◯手術までの経緯
手短に言うと、甲状腺摘出手術の際に気管切開も一緒に行われたのですが、その古傷がちょっぴり開いちゃったんですね。
異変に気づいたのは、湯船に浸かっている時でした。
お湯を飲んだわけでもないのに、いきなり咽せたんですね。しかもその時に、前に気管切開をした箇所から「ピーピー」と息が漏れる音がしたんですよ笑
私はすぐにピンときました。
「あ、これ傷口が開いたな。」
試しに息んでみましたが、やっぱりわずかに息がもれる汗。
これはまずいと思い、早速病院に電話しました。状況を説明すると「とりあえず診察をそ受けてください。おそらく手術が必要です。」との返答でした。
◯診察から手術まで
病院へ行き、主治医に見せたところ、やはり2ミリほど気管切開をした場所が開いてしまっているとのことでした。
ここからは主治医と私のやりとりを。
主:「3年も経ってから(気管切開孔が)開くのは聞いたことないなー。K-baraさん筋トレが趣味なんですよね?結構息んだりします?」
K:「ええまあ・・・。ただ気が付いたのは、お風呂中なんですけどね。」
主:「うーん。いずれにしても手術で塞がないと、このまま放置して閉じることはないですね。それに、このままでは、安心して筋トレできないですよね笑」
K:「そりゃ、もちろんそうですよね。」
主:「では手術の予約入れますね。手術自体は局所麻酔で行われる、安全な手術ですので安心してください。」
そんな訳で、気管切開孔閉鎖術を受けることになりました。電子カルテには、はっきりと「筋トレするためには手術が必要と説明。」と書かれてしまいました(笑)
◯手術当日
当日までに、担当の医師から説明、採血、レントゲン、そしてPCR検査を受けました。今回は、朝一に入院してそのままお昼に手術を受けるという流れでした。
ちなみに、気管切開孔閉鎖術は、細かいやり方はよく分からないですが、傷の周囲を切開し、皮膚を内側に折り込んで(?)縫合するらしいです(分かりづらくてすみません笑)。
◯手術中に・・・
局所麻酔で手術を受けたのは初めてですが、なかなか面白い体験でした。
何せ、意識がはっきりしているので先生達の声が丸聞こえ。
「もうちょっとそっち切ってー。」とか「◯◯ガーゼとって。」とか「あ、ここは俺がやるわ。」とか。
もちろん痛みは全くなかったのですが、結構ハラハラドキドキでした。
ちなみに、今回手術を担当したのはいつもの耳鼻科の主治医ではなく、別の若い先生でした。手術後は、
「確か筋トレしてて(傷口が)開いちゃったんですよね。あんまり無理しないでくださいよwww」(話が変わっているwww)
という衝撃発言がありました。
◯その後・・・
手術後は、抗生物質の点滴を受けた後、一晩病院で過ごしてからの退院でした。そして、1週間後に再度病院へ行き抜糸してもらいました。その際も、「まだまだ傷口は開きやすいので、筋トレはほどほどにしてくださいね。」と釘をさされました(笑)
ちょうど抜糸してから1週間ほど経過しましたが、今のところしっかり傷は塞がっているようです。
過去3度の手術に比べたら、ぶっちゃけかなり楽ちんでしたが、局所麻酔の手術やPCR検査など色々新鮮な体験ができました。
ただ、やっぱり面倒くさいことには変わりないので、身体は大切にしつつ筋トレに励みたいと思います(結局やるんかい)。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
まさか、こんなに筋トレ筋トレとドクターから言われるとは思いませんでした。
何事も継続は力なりですね笑
それではまた。