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お久しぶりです、僕は元気です。

お久しぶりです!
何か書こうかと思ってダラダラ先延ばしにしてたら、すっかり書くことから離れてしまいました。
単に書くことが億劫なだけではなく、病気との付き合いでも色々思うことあり、筆が進まなくなったのもあります。
今日はそのことを書こうかと。

1.おさらい

久しぶりなので、とりあえず僕の既往歴と現状をまとめると…
脳下垂体腺腫
 
・先端巨大症の原因。
 ・手術で摘出。
 ・経過観察中。
先端巨大症
 
・脳下垂体腺腫の摘出では寛解に至らず。
 ・1〜2か月に1回の注射でコントロール中。
腎細胞癌
 ・左腎臓全摘。
 ・リンパ節転移あり。
 ・分子標的薬(ヴォトリエント)を服用後、転移巣の縮小を確認。
 ・現在休薬中で検査のみ。
甲状腺癌
 ・甲状腺、左頸部リンパ節全摘。
 ・経過観察中。
ざっとこんな感じで、何だかんだ病院とは縁が切れない身体です笑
先端巨大症は薬によるコントロールが必要。腎細胞癌は、リンパ節にある転移巣が再度大きくなったら薬再開!ってな感じでこの2つはまだ寛解の方向には行っていません。

2.今日の本題


 これまでnoteに記事をUPしていない間、腎細胞癌のフォローアップで色々あったので、それについて書きます。
 僕の腎細胞癌の治療経過は、2018年7月に左腎臓を摘出。同年10月に腹部リンパ節に転移が見つかり、分子標的薬を服用。その後長期間縮小が継続したので、身体への負担などを考慮して休薬に至っています。そして、今は半年に一回CTで変化がないか検査してもらっています。

 この記事↑↑をUPしてからは、検査を受けては異常(悪化など)なしを告げられる日々が続いていました。ところが今年の3月、CT検査で思わぬ結果が。3月から今までの流れをまとめると…
・3月
 CT検査で転移巣再拡大の疑い。PET-CT追加。ヴォトリエント再開もあり得ると医師から説明。
・5月
 PET-CTの結果、転移巣にがん細胞は残存。ただし、腫瘍が再び大きくなっているようには見受けられないとの診断。

PET-CTの結果

・7月
 もう一度CT検査。これまでの検査結果と照らし合わせても、転移巣の悪化は考えにくいので、これまで通りの半年に1回のフォローアップを継続するとの診断。


CTの結果

 つまり、「ちょっと疑わしかったから、再検査もしたけど、特に悪化している様子はないので、引き続き経過観察します!薬もまだ要りません!」って結果でした。
 結果オーライと言えばそうなんですけど、待つのに慣れている僕でも結構堪えました。何せ、3月に検査で引っかかってから追加の検査を繰り返し、最終的な診断が出るまで約4ヶ月かかってますからね。しかも、病院の事情で担当の医師がコロコロ交代していたので、信頼関係を形成するのも難しい。

3.こんな気持ちは久しぶり


 まあそんなこんなと色々あったせいで、久しぶりに、自分の病気を受け入れられない気持ちが湧いてきてしまいましたね。何で自分だけこんなに振り回されにゃならんのかと笑
 そんな気持ちもあって、中々noteを書く気力も湧いてこず、執筆から遠のいていたわけです。
 ついでに言い訳すると、人事異動で仕事場の引越しとか引継とかも重なって、気持ちのゆとりもありませんでした汗

4.まとめ


 今日は、久しぶりなのにちょっと愚痴っぽくなってすみませんでした。
 まあ、経過は安定していますし、特段生活に支障はないので、これも経験だと思ってまたこれから徐々にnoteも再開しようと思います。
 あと、個人的な意見ですが、僕が通っている病院だけでなく、日本の医療全体としてデシダル化&合理化を進めてほしいなとここ数ヶ月は強く思いました。相変わらず待ち時間は長いし、話を聞くだけなら、オンライン診察で正直事足りるように思います。
 ここまでお読みくださりありがとうございました!色々思うことのあった数ヶ月でしたが、気持ちを切り替えて、また前向きな発信も再開します。それではまた!