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【意識共有 3】  いい会社づくり その3 (2020/9/25:備忘録)

皆さん

おはようございます。

台風12号が近づいておりますが、天候には十分注意して早め早めの行動を

取り、利用者様及びご自身の安全確保を一番に考えた行動をお願いします。

東京地区では大きな影響は出ていない様ですが、昨日からずっと雨が降って

いる状態でどんよりとしておりますが、朝から気持ち晴れやかに週末に向かって今日一日気合を入れていきたいと思います。

 以前にもお話しさせて頂きましたが、会社がだんだんと大きくなって

来ている中で、(以前よりお話をさせて頂いている様に)社員全員の

意識共有が非常に大切だと考えています。

 

その一助になるように、定期的にこの様なアナウンスメールをさせて

頂いております。

それぞれ時間が作れた時に一読頂ければ嬉しいです。

(良かったらメールアドレスが付与されていな社員にも転送してあげて下さい)

 
共同代表 杉岡

  

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前回より、

「いい会社をつくる三大原則」をお伝えしています。

●いい会社をつくる三大原理

1.理念共感

2.主体変容

 3.心理的安全性

今回は、三大原理の最後になる「心理的安全性」について、お伝えします!

グーグルの調査研究結果によると、チームを成功に導くためにもっとも

大事な要素は、

「心理的安全性」だといいます。

マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授は、「組織の成功循環モデル」

の中で、まず大事なのは、「人間関係の質の向上=心理的安全性の確保」だと提唱しています。

このように、いいチームをつくるためには、まず、「チームの人間関係をよくしよう。

何でも話せるような関係性を築こう」から始めるべきだと、様々な研究結果が、こう結論づけています。

これを裏付ける興味深い記事が、過去の日経新聞にありました。

「キセキの高校」

です。下記にご紹介します。

――――――――――――――――――――――――――――――――――「東京都立の高校の中でも学力レベルでは“底辺校”。

そんな都立大山高校(板橋区)で、異変が起きている。

この3年、上智など有名私大に加え、国公立大への合格者が相次いで

いるのだ。

生徒を変えたのは、詰め込み式の受験勉強でもなく、

最先端のIT授業でもない。

そのキセキを追う」

そのキセキとは何か。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44480670X00C19A5000000/

(2019/5/12 日本経済新聞)

概要は

*「哲学対話」

*「否定のない環境をつくる」

*「自分の意見を自由に表現できる場をつくる」

*「笑顔であいさつ、ありがとうが飛び交うチームをつくる」

これで「荒れていた高校」も、「すばらしいチーム」に激変するんですよね。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

確かにあまり結果が出てない職場で、急に、


「5Sしよう!」

「よし、働き方改革だ。勉強会をやるぞ!」


などと言っても、

「また何を急に言い出すんだ?」

「またあの人、変なことろで変なこと学んできたのよね」

「どうせ続かない。聞くだけ聞いて、適当に流そう」

「それやる前に、現場には人足りないんだから、

 まず人増やしてよ。人増やしてからやればいいじゃん」

「そんなことやる余裕があるなら、まず会社の環境整えてよ」

なんて思われ、定着しないんですよね。


なので、まず、

「人間関係をよくする」

「否定されない環境をつくる」

「自分の意見を自由に表現できる場をつくる」

「笑顔であいさつ、ありがとうが飛び交うチームをつくる」


これが大事なんですね。

私たちの会社でも、まずこのことから、取り組んでいきたいと思います。


是非、みなさんと「心理的安全性」の職場作りをしていきましょう!

これからもよろしくお願いします。

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