ビジネスの基本〜BMCを学ぶ〜
こんにちは。
今回の投稿からMUPカレッジで学んだことについてアウトプットし、みなさんと共有していきたいと思います。
初回はタイトルにもあるように、BMCについて書いていきます。
ひとつひとつ細かく書いていくとキリがないので、要点だけ書いていこうと思います。
しっかり全部書いていきたいところですが、あくまで僕自身のアウトプットとして書かせていただくのでご容赦ください。
Innovation(革新)が唯一の武器
ここで言うイノベーションとは、世の中にちょっとした驚きや新しい価値を生み出すことを言います。
みなさんの中で、世の中にイノベーションを起こしているのは大企業や有権者といったイメージがあるのではないでしょうか?
実はそうではなく、世の中にイノベーションを起こしているのはベンチャー企業や中小企業、フリーランスなどのいわゆるスモールカンパニーからなんです。
大企業が事業を起こすにはステークホルダーや子会社とのやりとりや社会的信用・役割など、多くのプロセスやジレンマがあります。
その点、ベンチャー起業やフリーランスはフレックスに、スピーディーに、幅広くできることが強みです。
GAFAMでさえ初めから今のような大きな企業ではなかったんですから、当たり前のことですね。
なので、これから企業したり新事業を始める人はこのイノベーションが武器と言えるわけです。
ビジネスモデルとは?
(手書きですみません…、手書きの方が頭の中に入ってきやすいのでこれからも手書きでいくと思います。)
起業や新事業をする時、お客様のニーズ(需要)があって、そこに供給・提供がマッチして初めてそこに価値が生まれます。
逆にこの需要と供給がマッチしなければそこに価値は生まれません。
これは考えればわかることです。
しかし重要なのはここからで、ビジネスの基本となるところです。
ほとんどの人が、「ここにカフェを開いたら儲かりそう」「ここに居酒屋を開きたい」など、まず供給側の視点から考るのではないでしょうか。
そうではなく、まずはそこにカフェや居酒屋の需要があるのかについて考えなければならないと言うことです。
この需要側からの視点で考えることが重要なのです。
供給に需要が付いて来るのではなく、需要に対して供給しなければなりません。
よく考えてみれば普通のことに思えますが、提供側の考えが先行してしまっているケースが多いです。
そのようなビジネスモデルを組み立てていく際に必要なのが今回のテーマであるBMCとなります。
BMC(ビジネスモデルキャンバス)とは?
BMCとは、簡単に言うと起業や新事業をするためのフレームワークのことです。
上図の1〜9のフローで考えていきます。
世の中にある「不」(不平、不満、不経済的、不効率、不足、不便…など)を細分化し、細分化された「不」の部分が本質的なニーズ(需要)になります。
1.顧客セグメント:顧客はどんな人?
→ターゲティングは不要。セグメントを絞ることが重要。
2.価値提供:何がその人の価値になるの?
→ダブルダイヤモンドを用いて提供価値を見極める。
3.チャネル:どうやってそれを広めていくの?
・福利厚生サービスとして法人向け利用
・自社顧客へのご案内
・一般広告(電車、バス、看板、ポスティングなど)
4.顧客との関係:どうやって顧客をリピートさせるの?
・契約者割引など
5.収益の流れ:いくら、どう儲かるの?
・長期的なリテンション獲得
・サブスクリプションでの収益
6.リソース:自社の何を使ってそれを提供するの?
・他社と連携による提供
・所有する顧客リスト
7.主要活動:どうやって進めるの?
・運営は委託する
・他社と提携する
8.主要パートナー:誰と一緒にやるの?
・他社との提携
9.コスト構造:いくらかかるの?
→初期コスト、運営コスト、維持コストなど
ザックリと説明しましたが、まずは世の中に転がっている「不」を細分化し、本物の「不」を見つけたらフレームワークの1に当てはめるだけです。
以上、BMCについてのアウトプットでした。
では、次の記事で。
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