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STORYオーラスは、一つのピリオドが打てた日。

2週間が経ちますね。今のところ、何事もなさそうなのでこの記事をアップします。

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NEWS LIVE TOUR 2020 「STORY」お疲れ様でした。本当に本当にお疲れ様でした。私もやっと一区切りついたので、その気持ちを残しておこうとnoteを開いています。

NEWSが3人になってからもうすぐ1年。最初こそ戸惑いや不安、なによりも寂しさでいっぱいでした。正直、辞めた彼に対して言いたいけど言えない想いもあります。それでも3人が歩みを止めないでくれたおかげで、NEWSを応援しようって気持ちが途切れることはありませんでした。

だからもう大丈夫。"今"を楽しんでいる。ちゃんと割り切れてる。

そう言いながらも、あの日以来私が見ていたのは個人の活動や3人になってからの映像ばかりで、聴いていた音楽も3人になって発売されたシングルばかり。4人の映像や音楽は無意識に避けていました。

本当は過去の映像も音楽もこれまで通り楽しみたい。ワイワイしたい。でも見ると楽しい!嬉しい!以外の、行き場のないもどかしさや責めてしまいそうな気持ちも出てきてしまいそうで。ただそれは私が勝手に抱いてしまうことであって、彼や彼らのせいにするのは違う。あの時は4人で今は3人だという現実は変えられない。じゃあまた4人が並ぶ姿を見たいかと聞かれたらそれも違う。そりゃいて欲しかったけど、正直なところ、今更戻って欲しいとは思わない。あれ、こんなことを思う私ってめちゃくちゃドライなのでは?ファンとしてとても酷くて冷たい人間なんじゃないか。

自分の中でごちゃごちゃ考え込んでしまい、気持ちを処理することが出来ませんでした。だから大好きなコンサート映像も音楽も一旦蓋をしました。WORLDISTAが発売した時は見ましたが、それも一度きり。

もしかしたら当分蓋をしたままなのかな。4人からあんなにも幸せをもらったのに。楽しい世界があることを教えてくれたのに。それなのにこっちが勝手に悲しんで憤ってしまって。ただ今まで通り見たいだけなんだけどなあ。STORYを見届けたら何か変わるのかな。それとも余計ごちゃごちゃと絡まってしまうのかな。そんなことをぼんやり考えながら過ごしていました。

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有難いことに、実際会場へ足を運ぶことも、配信にてオーラスを観ることもできました。そこには2020年に創って冷凍保存したままのSTORYがありました。多少の変更はあっても存在そのものを消すようなことはなく、4部作は4人がこれまで創り上げたという事実がありました。変えようと思えばいくらでも変えられたのかもしれないのに。

それが嬉しかったんです。"現実"をしっかり届けてくれたことが。誤解を恐れずに書くと、地図を探しに4人の男が旅へ出たこと、その中で彼はもう戻らないと言ってくれたことが。だからちゃんと、私の中でピリオドが打てた気がします。

私は区切ることがこわかったのかもしれません。こわい、というか申し訳ないという方がしっくりくるかもしれない。区切ることはつまり、一つの終わり。私が、私の感情で勝手に4人時代を終わらせて良いのかと。だから割り切れてはいても、一区切りはつけられなかった。思い返せば、割り切ったと言ってもちゃんと一区切りついてから割り切ったんじゃなく、とりあえず割り切っただけだったのかもしれません。

オーラスから1週間後、久しぶりにWORLDISTAを見ました。不思議と、スッキリとした気持ちで見ることが出来ました。感覚としては卒業アルバムを開く感じと近いのかもしれません。「MC面白すぎるな」「やっぱり格好良い」「大好きな景色だな」って。そりゃ、ちくっとした痛みは残っているけど、残ったままでいいかと今では思います。それはそれで仕方がない、と本当の意味で割り切ることができたから。それ以上に楽しい気持ちの方が上回っているから。

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こうしてしっかりと区切りをつけられたのは、間違いなくNEWSのおかげです。3人がSTORYを諦めず、完結させてくれたからです。本当に本当にありがとう。

3人のことが大好きだと思っていましたが、オーラスを終えて、その気持ちは爆発しそうなほど膨れ上がりました。こんなにも大きくなるとは思わなくて、好きを超えて愛おしさで胸がいっぱいになるくらいなんです。3人より年下のおたくがなに生意気に言ってんだって話ですけど。

ちゃんと区切りをつけられたからこそ、3人の今と、これからを全力で応援することが出来ています。今ね、楽しみで仕方がないんです。地図を手にした3人の進む先が。

3人に対してとかはSTORYコンサートを振り返った時にまたじっくりと書けたないいな。いや、書く(意志)

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まとまりがなくて申し訳ないのですが、とにかくSTORYを終えてしっかりと一区切りつけることが出来ました。ピリオドを打つって悪いことなんかじゃない。終わらせるということは忘れるわけでも、嫌になったわけでもない。"思い出"にすることなんじゃないかと。その思い出の中にはたくさんの素敵な音楽とコンサートがあって、真ん中にはNEWSがいる。そのことはピリオドを打っても変わらないんだ。そんな風に気持ちをうまく整理することが出来ました。


歌のタイトルを借りるのなら、私自身もNEW STORYを進められそう。

そんな一区切りをつけられた、17月23日でした。



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