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【晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は かわらざりけり】(山岡 鉄舟)

【晴れてよし 曇りてもよし 富士の山
   もとの姿は かわらざりけり】(山岡 鉄舟)

鉄舟先生の名言の中でも私の一番好きな言葉です♪
この当時、鉄舟先生に対して「あいつは徳川の直参だったのに、今は踝を返して宮中に仕えている。かつては忠節の鉄舟と言われたはずだ。節操がない野郎だ」という陰口を叩く声があった。

人からの蔭口は無視しているものの、鉄舟先生も人の子、やはり心を曇らせていたが、富士のお山はどうなのか。晴れた日も、曇った日も、変わることなく爽やかに気高く聳えている。それに対して、人は自分の都合に合わせて、雨の富士はよくねぇ、霧の中では見えねぇ、なぞと勝手にぼやいている。

富士山はいつも変わらないのに、見る人の心のあり様でお山に対する評価を変えている。そう思った瞬間、鉄舟先生は悟りの境地に達しどんな境地においても”平常心をたもてるようになったそうです。

まさしく”武士道”の真髄の境地を究めたと思います。
私自身の日々を振り返ると まだまだ 些細なことに惑わされます。 すべて自分自身の”我”からです。
日々修行です!

変わらなければならないこと 変わってはいけないこと withコロナの時代 見極めが大事である!

かんながら ありがとうございます😊

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