【スピーキング】5W1H最強説【英会話】
皆さん5W1Hって覚えていますか?その場で直ぐに言えますか?
もう一つ質問。あなたは、この5W1Hを使いこなせていますか?
今日はスピーキングにおいて5W1Hを使いこなすことが最強という説を唱えていきたいと思います。これさえ出来れば誰とでも1時間は会話し続けられます。
5W1Hを使いこなすためのポイントは2つ。
1.自分の情報を5W1Hの項目に沿って話すだけ
2.相手のことを5W1Hの項目に沿って質問する
超カンタンです。日本語でも使えます。
もう少し詳し説明していきましょう。
あなたは外国人に"How are you?"と聴かれて何て答えていますか?
"I'm fine thank you." "I"m good. Thanks."だけで終わらせてないでしょうか?
ここで考えて欲しいのが5W1Hなんです。念のため下に項目を記載します。
Who・・・誰が
What・・・何を
When・・・いつ
Where・・・どこで
Why・・・なぜ
How・・・どうやって/どのように感じた/どれくらい
昨日の出来事でも、今日の出来事でも、明日からの予定でも何でも構いません。あなたのことを「具体的に」相手に教えてあげてください。
ここで言う「具体的に」というのは出来る限り5W1Hがはっきりしていることです。
Ex)
I went to Tokyo yesterday.I met some friends and had lunch at a nice restaurant./わたし 行った 東京に 昨日(何した・どこに行った)/わたし 会った 何人かの友達に そして ランチした 素敵なレストランで(何した・誰と・どこで)
Because the restaurant is famous for Okonomiyaki.I ate a lot of Okonomiyaki with my friends./なぜなら そのレストランは 有名だから お好み焼きで/わたし食べた たくさんのお好み焼きを 友達と(理由・何した・どれくらい)
Who・・・私、友達
What・・・東京に行った、お好み焼き食べた
When・・・昨日
Where・・・東京、レストラン
Why・・・お好み焼きで有名だから
How・・・たくさん
いかがでしょうか?この英語を声に出して読んでみてください。結構英語話せてる感じがしませんか?
ここまで具体的に話すと、相手も話題に対して質問がしやすくなります。
さて、ここからが2つめのポイントです。
今度はあなたが相手に”How are you?”と聴いたとします。
“I’m good. ”とだけ返ってきて、そのまま会話が続かずにどうしよう…となった経験はないですか?
そういう時こそ5W1Hに沿って相手に質問をしてあげましょう。
What did you do yesterday?/あなたは 昨日 何をしましたか?
Where did you go?/あなたは どこに いきましたか?
When do you usually go to bed?/あなたは 普段いつ 寝ますか?
Who is your favorite artist of J-pop?/誰が あなたのお気に入りの J-popアーティストですか?
Why do you like it?/なぜ あなたは それが 好きですか?
How many years do you play that sports?/何年 あなたは プレイしていますか そのスポーツを?
このように何も話題が無い所から5W1Hを使って、相手の話題を引き出すことができれば、相手は「自分の話を聴いてくれた」と感じやすくなります。
自分の話を聴いてくれたと感じた相手にはお返しに「相手の話も聴かないと」という返報性の法則が働くため相手との信頼関係が築きやすくなります。
会話で大事なポイントは自分にも相手にも何を話しているのかお互いに頭の中に具体的な場面が思い浮かんでいることです。
これをコーチングでは「臨場感」と言います。5W1Hを使いこなして臨場感を持って会話をする。英語を話す時にもぜひ試してみてください!
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