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採用イベントで学んだ8つのこと

内定先で21卒内定者として採用イベントを作る機会を頂き、8人のチームでイベントを考えた。その振り返りとして、メンバーから影響を受けたことをまとめていこうと思う。

1.ひたすらまっすぐに向き合う姿勢は人を動かす

私が他の予定で手一杯になってしまっていた時、メンバーが一生懸命頑張っているのが伝わるLINEが届いた。それはカツを入れるものでもなく、連絡事項であったけど、一生懸命に頑張っている姿勢が伝わってくるものだった。自分自身、忙しさを理由に逃げてはいけないと火がついた瞬間だった。

2.効率が良い議論をする為には準備が9割

チームに別れて議論をする際、チームリーダーが事前に話す内容をgoogolドキュメントにまとめて共有し、何か疑問点や議論したいことがあればコメントをするように伝えてくれた。事前に準備していたおかげで議論がスムーズに進んだ。議論を効率的にする為、今後この方法を取り入れたいと思った。

3.意見を言い、そして受け入れあうことの大切さ

チームのメンバーに言い出しにくいことをいう機会が2回あった。それぞれ伝えた際にメンバーは「ありがとう、そういってくれて嬉しい」「自分を見直すきっかけになった」と言ってくれ意見をしっかり受け入れてくれた。チームにおいて、言い出しにくいことも、言いたいことは言った方が深い関係性を築けると再認識した。

4.「なぜこの議論をしているのか」を常に問いかけること

メンバーの1人に、よく議論の方向を確認してくれる人がいた。その人は話の途中でよく「何故、この議論をしているのか」という議題の方向性をみんなに問いかけてくれた。そうすることで「何の為にしているのか」を再認識し、質の高い議論をすることが出来た。このように「何故」を常に問う習慣をつけることを意識しようと思った。

5.自分のボールを持つこと

自分の仕事として何をすればいいのか、どういうバリューを提供出来るのかがわからなくなった時があった。自分から仕事を取りに行く方法として、役割として自分は何に責任を持って取り組むのか明確にしボールを持つことを意識すればいいとFBをもらった。

6.事前にロールプレイングをすること

OB訪問をするパートを企画する際に自分達の思うがままに質問タイムと相談タイムの時間配分を決めていた。しかし、その後一度ロールプレイングをすることで確かめた方がいいとメンバーから意見を貰い実施した。すると、質問タイムが長すぎたことが発覚した。ユーザー目線を意識する為にもロールプレイングをすることの大切さを知った。

7.具体と抽象を行き来し視野を広めること

目の前のことに一生懸命になることは大事だが、目先のことだけに目を向けると全体を通しての視野が狭まることがある。具体と抽象を意識しながら思考することで、全体を通して見ることが出来る。そうすることで視野が広がると教えて貰った。

8.インタラクティブな会話を意識すること

議論の際、自分の意見を言うことはあったが全体へ議題や質問を投げることが少なく、人の発言に対しての疑問点や突っ込みをすることに躊躇した自分がいた。しかし、これではパスを投げているが投げられたボールは受け取っていないことになり、キャッチボールになっていない。質問しない理由として、みんなが認識してることが自分だけわかってないことのように思え、議論を中断するほどでもないと思ってしまったことがあげられる。しかし、メンバーに「自分がわかっていないことをメンバーに聞く事で、他のメンバー間の認識を揃えることに繋がる。だから、積極的にわからないことは質問していい」と言って貰い、質問をしインタラクティブな会話を意識することの大切さに気づくことが出来た。

終わりに

チームで一体感をもって、参加者やメンバーの為を思いチームでひとつのイベントを作り上げていくことはすごくやりがいがあった。これから内定者のみんなのことをもっと知りたくなったし、もっと逃げずに自分自身にも向き合う必要があると実感した。内定者期間からこのような機会をいただき本当にうれしく思う。この環境を生かし、もっとアップデートした自分になりたいと思った。


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