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【老】は目から

【老】の文字が短期間に一気に駆け巡った今月。
この字が出てくると、どうしても【高齢】と結びついてしまう。

【老】は元々は、
1.人が年を重ねる
2.年長者、または年をとって物事をよく知っている人
※オックスフォード•ランゲージより

という意味ではあるけれど、
1の意味が強調されすぎて、高齢者の見た目からのイメージと相まって今の老人という使われ方になったと感じる。

さらに【老】に悪いイメージを付けて強調したのが老害という言葉。
ただ、この言葉については、言動が今の共有されてる価値観に合わない→そういう人が【高齢】者に多い→さらに度重なる問題発言する人が跡を絶たない→そういう人もまた【高齢】者。
これによって老人=高齢者がさらに、
老人=高齢者=自分達から見て実害になっている→老害というようになってしまったのではないかと思う。
自分もそこから漏れずにそう思っていたし、そういう発言をしていました。

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