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【雑記】本のはなしと本の紹介

年が変わり、ここ最近色々な本を読みたい病にかかっています。

今月だけで結構本を買いました。好奇心が刺激される本に出会うとすぐに買ってしまいます。なるべくは書店で過ごしながら吟味した本を選びたいのですが、なかなか書店にない本もあったりするのでそういう場合はAmazonで発注し家で届くのを待ちます。

仕事をしている時に「ご注文の品をお届けしました」のメールを受け取るとすぐさまポストまで向かい物を手にしつつ、仕事の合間のひと時をほっこりした気持ちで過ごせます。

デジタルの仕事をやっていますが、何故か本は電子書籍でなく紙で読みたい派です。買ったばかりの本の紙のにおいをかいだり、紙の厚さを手に取ってページをめくり読み進めていく感覚がたまりません。

好きな本のジャンル

昔は江戸川乱歩の小説がとても好きで読みふけっていましたが、最近は小説はほぼ読みません。基本的には自分の興味のある分野の本になります。(必然的に仕事に関連してくるのですが…)デザインの本であったり、ビジネス書であったりが中心になりますが、心理学やポートフォリオ本なんかも読みます。

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これは自宅のデスクになりますが、読破した後でも辞書的に手に取るであろう本はデスクの本棚に入れておきます。そして、今読んでいる本はなぜかブックカバーをつける癖があります(笑)。

最近読んだ(今読んでいる)本の簡単な紹介

それでは最近読んだ(今読んでいる)本を簡単に紹介します。

【読了】ジョブ理論

ジョブ理論の本です。人間が特定の状況下において進歩を果たすためにモノやサービスを雇用(ハイア)するという考え方です。ミルクシェークの話が有名ですね。味が気に入っているわけではなく、例えば車での通勤中に手が汚れず、お腹を満たすのにちょうどいいからミルクシェークを雇用する、といった人々が置かれる状況により人間の判断は異なる、という話です。ビジネス書としては有名なのですが、読むとこれはUXの本だろと言いたくなります。

【ほぼ読了】PURPOSE

消費者はただ物を買うだけの人から、社会を良くするために消費をする人として消費行動においても社会課題を解決できるものを選ぶ時代になってきています。そういった状況の中で企業の在り方も変遷してきており、利潤追求だけにとらわれるところから社会におけるビジネスの在り方(意義)を問われる時代に変遷してきている。つまり「何のために何をする」のか?(WHY HOW WHATの話)時代の変遷に至る経緯や今世界で起こっている事などが事例を踏まえ紹介されています。

【じっくり読み進め中】Brain Driven

この本めちゃくちゃ面白いです。モチベーション、ストレス、クリエイティビティの3パートから構成されていますが、神経科学の観点から、人間がモチベーションが上がるメカニズムやストレスとの付き合い方、クリエイティビティに関する事等を脳の働きと絡め、とてもロジカルに書いてあります。一見遠いのかなと思っていましたが、全然そんなことはなくむしろ新しい領域に自分を向けるそれこそモチベーション(やる気を認知している状態)を発掘してくれました。

【まだ序盤】人間中心マーケティング

近代マーケティングの父と呼ばれるコトラーさんの新書です。まだ序盤ではありますが、マーケティングの現状や今後のマーケティングの変遷予測(まさにパーパスドリブン)から、デザイン思考、サービスドミナントロジック、デジタライゼーションにつながっていきますが、まだそこまで読み進められていないので気になった方は読んでみて下さい(笑)。

【まだ序盤だが、読みながら感嘆】だから僕たちは組織をかえていける

Beソーシャル!、ソーシャルシフトでこの方と出会いました。ロジックの展開がとても素晴らしく知らないうちに勝手に先生と呼んでいます。パーパスとH2Hマーケティングの本を読んでいるとだんだんと関連性が見えてきているさなか必読書だ!と思い、購入を決意しましたが発売からすぐにベストセラーになったらしく、アマゾンで発注しても若干届くのに時間を要しますが、これは必読書です。

今後読みたい本

ここまでが今手元に置き既に読み始めている本になりますが、今のところ次読みたいのはこういう本かな?と思っています。

今ダークパターンについても調査を進めているのですがその過程で見つけました。

次はこの本です。元々WEBアクセシビリティをやっており、全ての人が等しい機能と等しい情報を利用できる事、をポリシーにWEBやデジタルコンテンツなどをやっておりました。この本は必読書かなと思っています。

この本は一昨日くらいに紹介されてビビビときた本です。自分の事って案外自分は分かってないと思っていて、メタ認知の重要性をすごく感じています。手に取ると一気に読み進められそうな気がしています。

あとがき

これからも本は紙で読んでいきたいです。本を書いてらっしゃる方が1対1で講演してくれているのに近いですから数千円であれば迷わず買ってしまいます。また機会があれば読書感想文シリーズや今回のような紹介もしていきたいと思います。

ありがとうございました!

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