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#04 高齢男性主体の政治に希望はあるのか

今日のトピックは、日本の政治家の高齢化について


国会中継や選挙ポスターを見ていて、なんでこんなにもご高齢かつ男性の政治家しかこの国にはいないのだろうと感じる。また、いつも眠そうにしていて官僚が作成した文言を読むだけの茶番劇に見える時がある。


社会が高齢化しているから政治家も高齢化するのは必然なのだろうか?


人間は歳を取るにつれて脳や身体機能が低下する。高齢者ほど判断力や体力が衰えることは明らかだろう。そして、国会議員は朝から晩まで労働が続く体力仕事だ。(スウェーデンでは、政治家は自身の仕事が終わり次第議会に出向き業務を遂行するとも?)

そんな国家の中軸となる人々が、ご高齢の人ばかりでは重要な局面において確かな判断ができないのではないのだろうか。自分の祖父母と同年代の人がこの国を支えてると思うと若者としては不安でしかない。民意が反映された結果、そうした政治家が誕生するならまだしも我々若い世代はそうした政治を望んでいない。


また、男性が多すぎることも問題だ。筆者にとって日本政治は典型的な日本企業の負の要素が詰め込まれたような組織に感じる。国家として男女平等が進んでいないことや男女平等の定義をめぐりベクトルのずれた議論がなされているのは、国のトップがあるべき指針や行動をとっていないからではないだろうか。


そろそろ若い世代の声を汲み取り、若いうちから能動的に政治に参画できるような社会を形成してほしい。そのためにも被選挙権年齢の引き下げと供託金制度の廃止を求める。


しかし、そんなことをしたらいまの政治家は自分の首が飛んでしまいかねない。

日本に民主主義がやってくるのはまだまだ先になりそうだ。


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noteを書いていて思うのは、相手にわかりやすく自分の思いをそれなりの文字数で伝えることは本当に難しい。

いい勉強になってる、これからも頑張ろう。


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