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平凡リーマンこそ、育休取るべき?

こんにちは。
都内のWeb制作会社でディレクターとして勤めている、32歳 年収430万の平凡リーマンです。

どこにでもいる平凡リーマンの僕ですが、育休を2021年1月から3ヶ月取ることにしました。

育児や育休制度を調べるほど、「男性も育休取った方がいいかも」と思うようになったので、その理由をまとめてみました。
※あくまで僕個人の考えなので、これが正しいというわけではないです。

産後の3ヶ月が一番キツいらしい

奥さんの友だちから又聞きした話だったり、ネットの情報だけど、どうやら産後直後の3ヶ月が一番キツいらしい。

理由はいろいろあるみたいだけど、よく言われるのは

・はじめての育児で不安なことが多い
・3時間おきに授乳が必要
・睡眠が十分にとれない
・家事との両立が難しい
・赤ちゃんに付きっきりで孤独を感じる

はじめての子どもだから未知の世界だけど、これを奥さん一人に任せっきりだと、メンタルやられてもおかしくないかも…

マイノリティだから価値があるかも

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※厚生労働省 発行 「男性の育児休業の取得状況と取得促進のための取組について」参照
調べてみてびっくりだったのが、男性育休取得率は7.48%。しかも、そのうち56.9%が5日未満!

こんなに少なかったんだという印象だけど、でも、これだけ少ないなら逆に取ってみても面白いかなとも思った。

ここ数年取得率も上がってきてるし、小泉進次郎さんが育休取ったり、世間的にも男性育休が少しずつ容認されてきている。

この流れは続くだろうから、それなら育休を取った人の目線だったり、考え方が、仕事においても何かしら役に立つかもと思ったり。
(何も役に立たないかもしれないけどねw)

じつは手厚い、日本の育休制度

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※厚生労働省 発行 育児休業制度 資料参照
日本の育休制度は、最初の6ヶ月までは賃金月額の67%以降は50%が補償されている。しかも、健康保険料や厚生年金保険料など月々の社会保険は免除!

と言うことは、最初の6ヶ月間は、実質手取りの約80%くらいは補償されることになる。(父親が取得可能な有休育児休暇期間としては、世界トップクラスに長いらしい)

え、めちゃよくないですか?(笑)

たしかに、収入が減ることに違いないんだけど、僕で言うとせいぜい月5万とかそれくらい。

月5万と、子どもとの時間や、これからの夫婦関係のことを天秤にかけると、僕は断然、育休取った方がいいと思ったのです。

平凡リーマンこそ、育休取るメリットがある

育休の給付金補償も上限があって、最初の6ヶ月間は約30万円まで、それ以降は約22万まで。

つまり月給46万以上もらっている人は、最大限補償が受けられないけど、それ以下の人は最大限恩恵を受けることができる。

僕みたいな平凡リーマンであれば、僕がいなきゃ回らないっていう仕事があるわけでもないから取りやすいとも思う。
(はい、すみません・・仕事がんばります)

とは言え、不安もある

長期で仕事を抜けるわけだから、「仕事に戻りづらくならないか?」「他のメンバーとスキル面で差が開いちゃわないか?」といった不安もある。

でも、やってみないとわからないから、あとは自分が選択したことを後悔しないように、しっかり育児に向き合ってみたい。

あと、自分の思考の整理だったり、文章力がつくように、育休中はこういうかたちでnoteも更新していきたいと思う。

まとめ

育休を取る、取らないは個人の自由だし、取りづらい環境の人ももちろんいる。

だから、絶対取るべきとは言えないし、そもそも僕はこれから取るわけだから、どう思うのかもまだわからない。

でも、育児とか育休制度について知っていくと、僕みたいな平凡リーマンは、取るデメリットより、取るメリットの方が僕は大きいなって思った。

それに、これから何十年と一緒にいるであろう奥さんや子どもとの関係をよりよくしていく方がいいなって。

もちろん仕事もがんばるけど、家庭も大事にできる父親になっていきたい。

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