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PMFの遅行指標とは?

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「PMFの遅行指標」を読みました。

●学んだこと

遅行指標とは、PMFを測るために有効ですが、事後的にしかわからないものを指すそうです。特に、事業立ち上げの初期段階では使いにくいといいます。

・リテンションレート
「何日後に何%の顧客が残っているか」を計測した指標。
to C商品なら顧客維持率、to B商品なら月次や年次の解約率を使うことが多い。 

・ユニットエコノミクス
LTVをCACで割って求める指標。
一般的にユニットエコノミクスが3以上だと望ましいとされている。 

・レベニュー
事業で稼いている定期定な収益。

これら3つの遅行指標はどれも有用であるものの、一定以上の期間を経ないと分からないというデメリットがあるそうです。

半年や1年以上事業を運営するまでは、仮定の数字を使うしかないといいます。

●考えたこと

直近で、自社サービスにおいてリテンションレート・ユニットエコノミクスを無理くり算出したので、遅行指標は初期段階での計算が難しいことがよく分かりました。

指標として把握しておくことで、十分に計算できるようになった=初期段階を乗り越えたと判断する基準にもなりそうなので、しっかり覚えておきます。

また、次回学ぶ先行指標は、今の自社サービスにおいてもすぐに測ることができると思うので、実践的な考えとして学ぶように意識します。

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